Dukascopy社のヒストリカルデータの入手方法

その他

こんにちは、たかはしみのるです。

この記事では、信頼性の高いDukascopy社のヒストリカルデータの入手方法を紹介します。

この記事は以下のような方を主な対象としています。
  • データの抜けや価格飛びがない、品質の高いヒストリカルデータを探している
  • EAの性能評価のため正確なバックテストを実施したい

Dukascopyのヒストリカルデータ入手までの大まかな流れは以下の通りです。

Dukascopy社のデモ口座を開設して「JForex」をインストールする

Dukascopy社は「MT4」と「JForex」の2種類の口座が開設できますが、ヒストリカルデータを入手するには「JForex」を利用します。

Dukascopy社のデモ口座開設フォームに、「氏名」「メールアドレス」「電話番号」を入力します

「JForex」を選択し、2つの項目に同意できる場合はチェックボックスをチェックし、「デモ口座を開設する」を押します

「スタート」を押します

画面が遷移し、インストーラーがダウンロードされます

ダウンロードしたJForexインストーラーをダブルクリックします。ここから先、インストール完了までは特に注意点はありませんので飛ばします。

「JForex」から1分足のヒストリカルデータをダウンロードする

次はJForexでデモ口座にログインして、ヒストリカルデータをダウンロードします。

デモ口座開設時に登録したメールアドレスにログイン、パスワードが送られてくるので控えます。

JForexを起動し、控えておいたログイン/パスワードを入力し、ログインボタンを押します

「表示」-「ヒストリカルデータ取得」をクリックします

「ヒストリカルデータ取得」画面でダウンロードする時間範囲を設定します。画面ではカスタムにしています。

期間が「1分」以外になっている場合は「1分」に設定します

画像では2012/1/1~2020/12/31に設定しています。ここは必要な期間を設定してください。

対象の通貨ペアを選択します。(画面はUSD/JPYを選択)アスクデータは不要なので一番右のチェックボックスは外します

形式を「HST」に設定し、データ出力先を適切なフォルダに設定します

ダウンロードボタンを押します

ダウンロードの進捗状況が表示されます

100%になったらダウンロード完了です

ダウンロードしたヒストリカルデータの時間を変換する

ダウンロードしたヒストリカルデータはUTC+0になっているため、多くのブローカーが採用しているGMT+2/+3になるように時間を変換します。

nekonoteさんのサイト「nekonoteのFXで自動売買」に時間変換プログラムがありますので、そちらを使って時間を変換します。

「UTC+0のhstファイルをUTC+2夏時間有に変換.vbs」と書かれた枠内にあるテキストをコピーします

メモ帳を開き、コピーしたテキストを貼り付けます

適当な名前を付けてファイルを保存します。

注意事項
  • 「ファイルの種類」を「すべてのファイル」に変更
  • 拡張子を「.vbs」に変更します
  • 文字コードを「ANSI」に設定する

ダウンロードしたヒストリカルデータをvbsファイルにドラッグ&ドロップします

しばらくすると次のようなメッセージが出るので、それまで待ちます。(処理に数分かかる場合があります)

workフォルダに変換後のヒストリカルデータがあります

これでヒストリカルデータの準備は完了です。

MT4へのヒストリカルデータのインポートについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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