8/31 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日もあまり値動きのない相場になりました。今日は8月末日ということでそろそろ月末の円買いも終わりに近づいており、円売り方向にポジションを取りやすい状況になってきたかなと思います。実際のチャートを確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。高値圏での揉み合いが続いています。109.3の高値をブレイクしており、上に伸びそうな状況です。9月に入ったら米ドル買いが進むかもしれませんね。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.67付近で推移しています。EURUSDは若干上昇気味のようです。もう一度上に戻ってくるかもしれませんね。

日足は下向きです。安値をはっきり更新しないまま、1.00に支えられて上昇する兆しを見せているようです。スイングのショート少しお休みかなと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。ジャクソンホール会議の影響で上下に動きましたが、結果的には緩やかな上昇が継続しているように見えます。押し目買いを狙うのが良さそうです。

15分足は上向きです。1時間足移動平均帯上限を突破して、1時間足中間線に支えられながら上昇しているように見えます。1時間足中間線付近まで戻ってきているので、短期ならロングを狙いやすい状況だと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.26付近で推移しています。USDJPYは高値圏での揉み合いが続いています。別末の円買いが終われば高値を更新するかもしれませんね。

日足は上向きです。139.4の高値を試してるところですね。ここを超えたらストップロスを巻き込んで一伸びしそうです。高値を更新できなければ131.5あたりまで下落する可能性もありそうです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。直近高値を更新したあと押し目を形成しています。上昇トレンドが続くなら138.0まで下げずに上昇に転じるかなと思っています。デイトレだとロングを狙うのが面白そうですね。

15分足も上向きですが、高値・安値が切り下がっており、もう少し下落してくるかもしれません。138.0を背にロングするならもう少し引き付けてもいいかもしれませんね。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.73付近で推移しています。GBPUSDは下降トレンドが続いています。調整が落ち着いたら戻り売りを狙いたいですね。

日足は下向きです。安値を更新して安値圏で揉み合っています。逆張りロングを狙うのではなく、下位足でショートを狙う方がよさそうに見えます。

4時間足、1時間足ともに下向きです。例外はありますが、4時間足中間線が効いてるように見えます。1.173あたりまで戻れば売りを狙いたいと思います。

15分足も下向きです。1時間足中間線付近で上値を押さえられてるようにも見えます。短期ならショートを狙うのも面白そうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。AUDUSDは方向感がわかりにくいですね。安値圏ですが、ここから上昇するのか下降するのかわかり肉状況だと思います。

日足は下向きです。高値・安値を切り下げながら推移しており、下降トレンド中です。中間線が効いているように見えますので、0.695あたりでショートを狙うのも面白そうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。上下に大きく動いている中、4時間足と日足の中間線は意識されているように見えます。戻り売りを狙うなら0.690~0.696あたりが面白いのかもしれませんね。

15分足は上向きですが、15分足の移動平均線はあまり意識されていない様子。上位足を見てトレードした方がいいでしょう。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 USDJPYの押し目買い、GBPUSDの戻り売りを狙います。USDJPYは138.0付近で下げ止まったところでロングしたいです。GBPUSDは1.169~1.173あたりでショートを狙いたいと思っています。

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