昨日は若干米ドルが売られるも、あまり動きのない相場になりました。今夜のジャクソンホール会議待ちになっている感じがしますね。今日は無理にトレードしなくてもいいかなと思います。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。上昇トレンド中で調整下落も一旦落ち着いた様子。今晩のジャクソンホール会議後の要人発言次第で大きく動きそうです。ポジションは整理しておいたほうがいいでしょう。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。EURUSDは下落後、安値圏で揉み合っています。下げ止まったようにも見えますが、ジャクソンホール会議後の要人発言次第ではさらなる下落もありそうです。

日足は下向きです。前回安値付近でのもみあいが続いています。平行チャネルの上限からだいぶ乖離しており、反発上昇してもおかしくない状況に見えますが、下限まではまだ300pipsほどあり、さらに下落しても不思議はないと思います。すぐにスイングでエントリーする状況ではないと見ています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは高値圏で揉み合いが続いています。今晩の要人発言まではあまり動かないかもしれませんね。

日足は上向きです。139.4の高値を更新するか注目ですが、少し勢いが落ちてきているようにも見えます。ジャクソンホール会議後の発言次第では米ドルが売られる可能性もあり、今はスイングで入るタイミングではなさそうです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しています。GBPUSDは安値圏での揉み合いが続いています。直近は値動きがあまりない状況になっており、こちらもジャクソンホール会議待ちになっているようです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.53付近で推移しています。豪ドルが少し強めで、他のドルストレートよりは上昇しやすい雰囲気です。米ドルが売られるようならロングしたいと思います。

日足は下向きです。中間線付近まで戻っており、リスクリワード的ににショートを狙うのも面白いかもしれません。ただ、豪ドルは比較的強い状況なので、取引量の多い、EURUSD、GBPUSDの上昇を待ってからの方が勝率は高くなりそうです。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > JPY > GBP > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
ジャクソンホール会議待ちですね。要人発言で動きそうなのでテクニカルはあまり効かないかもしれません。米ドルが売られるならAUDUSDのロング、米ドルが買われるならEURUSDのショートを狙いたいです。
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