8/26 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日は若干米ドルが売られるも、あまり動きのない相場になりました。今夜のジャクソンホール会議待ちになっている感じがしますね。今日は無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。上昇トレンド中で調整下落も一旦落ち着いた様子。今晩のジャクソンホール会議後の要人発言次第で大きく動きそうです。ポジションは整理しておいたほうがいいでしょう。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。EURUSDは下落後、安値圏で揉み合っています。下げ止まったようにも見えますが、ジャクソンホール会議後の要人発言次第ではさらなる下落もありそうです。

日足は下向きです。前回安値付近でのもみあいが続いています。平行チャネルの上限からだいぶ乖離しており、反発上昇してもおかしくない状況に見えますが、下限まではまだ300pipsほどあり、さらに下落しても不思議はないと思います。すぐにスイングでエントリーする状況ではないと見ています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近は緩やかに高値、安値が切り上がっていますが、4時間足レベルの高値切り下げラインとぶつかりそうな状況。上下、どちらに行っても伏木はないかなと思います。

15分足も下向きです。直近はレンジというか、値動きがあまりない状況です。ジャクソンホール会議待ちですかね。大きく動きそうなので23時までにはポジションを手仕舞いしておいた方が無難でしょう。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは高値圏で揉み合いが続いています。今晩の要人発言まではあまり動かないかもしれませんね。

日足は上向きです。139.4の高値を更新するか注目ですが、少し勢いが落ちてきているようにも見えます。ジャクソンホール会議後の発言次第では米ドルが売られる可能性もあり、今はスイングで入るタイミングではなさそうです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。直近はあまり値動きがない状況です。23時からの要人発言で米ドルが買われるのか、売られるのか次第だと思います。

15分足も上向きです。ここのところは値動きが乏しく、レンジになっているようです。ちょうど前回高値の139.9まで戻っており、ここで反落するなら短期でショートを狙うのもありかもしれません。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しています。GBPUSDは安値圏での揉み合いが続いています。直近は値動きがあまりない状況になっており、こちらもジャクソンホール会議待ちになっているようです。

日足は下向きです。前回安値付近でのもみあいが続いています。スイングだとなかなかブレイク狙いで入りづらいと思いますので、高値切り下げラインあたりまで戻ってからスイングショートを狙いたいです。

4時間足、1時間足ともに下向きですが、直近は安値切り上げが発生しており、緩やかに上昇しているようにも見えます。1.188をブレイクするなら、少し上に行くかもしれません。

15分足も下向きですが、1時間足移動平均帯下限と4時間足中間線に挟まれたレンジになっているようです。短期ならレンジ狙いで細かくとっていくのがいいのかもしれません。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.53付近で推移しています。豪ドルが少し強めで、他のドルストレートよりは上昇しやすい雰囲気です。米ドルが売られるようならロングしたいと思います。

日足は下向きです。中間線付近まで戻っており、リスクリワード的ににショートを狙うのも面白いかもしれません。ただ、豪ドルは比較的強い状況なので、取引量の多い、EURUSD、GBPUSDの上昇を待ってからの方が勝率は高くなりそうです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。あまり方向感はありませんが、やや上昇しているように見えます。豪ドルは強い状況なので、米ドルが売られるような展開になればロングを狙いたいですね。

15分足は上向きですが、直近はレンジが続いています。レンジを上に抜けるようなら買いでついていきたいですね。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 AUD > USD > JPY > GBP > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 ジャクソンホール会議待ちですね。要人発言で動きそうなのでテクニカルはあまり効かないかもしれません。米ドルが売られるならAUDUSDのロング、米ドルが買われるならEURUSDのショートを狙いたいです。

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