2/3 相場分析（2022年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近で推移しています。EURUSDは高値圏でもみ合っています。1.129あたりでサポートされていますが、ここを割ってくれば下落に転じる可能性がありそうですね。

日足は下向きです。安値切り上げラインを割り込んで急落した後、V字回復していましたが、中間線に上値を押さえられたように見えます。今日は今のところ陰線になっており、下落が再開する可能性がありそうです。スイングショートするのもリスクリワードがいいと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足移動平均帯上限と日足の中間線が重なるポイントで上値を押さえられた格好です。1.129で支えられて小さなディセンディングトライアングルになっています。1時間足と4時間足の中間線を割り込んだら下げそうな雰囲気です。

15分足は上向きです。現状、4時間足の移動平均帯上限と1時間足中間線に挟まれてレンジになっているように見えます。高値が切り下がってきているので、売りの方が優位性がありそうです。1.1285にある4時間足中間線を割り込んだら下落に転じそうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近まで上昇しています。USDJPYはレジスタンスになっていた114.5を上抜けしており、下落の流れは一旦落ち着いたような雰囲気がありますね。

日足は上向きです。中間線をまたいで推移している状況ですね。昨日の下ヒゲと114.5の水平線で上昇してきそうな雰囲気がありますが、まだはっきりしないですね。

4時間足、1時間足はともに下向きです。あてにしていた4時間足移動平均帯下限、日足の中間線、114.5の水平線を割り込んでしまいましたが、114.2で支えられました。まだ下降トレンドを抜けたかどうか怪しい状況ですので、ロングエントリーはもう少し待ってからのほうがいいでしょう。

15分足は下向きですが、直近は安値の切り上げが発生しており、4時間足中間線や15分足移動平均帯上限がある114.7を超えれば上昇しそうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.22まで下落しています。GBPUSDは1時間足でみるときれいな上昇トレンドになっています。4時間足で見ても戻り高値を更新しており、ダウ理論的には上昇に転換しているように見えます。米ドルが買われそうな状況なのでGPBUSDはトレードしづらいと思っています。

日足は下向きですが、4日連続の陽線で中間線を上抜けてきました。オシレーターを見ても上下はっきりしない状況です。1.36の水平線あたりで反落するかもしれませんね。

4時間足、1時間足はともに上向きです。昨日の上昇で直近高値だった1.352を上抜けし、そのまま4時間足移動平均帯上限も突破しました。現在はそのまま高値圏でもみ合っている状況です。オシレーターに表示している移動平均線の傾きは0になっており、高値を更新するならロング、4時間足中間線のある1.351を割るならショートというイメージです。

15分足は上向きですが、高値圏でダブルトップのような形状になっており、ネックラインに差し掛かっている状態です。同水準に1時間足中間線もあり、ここを割ったら短期的には下げそうに見えます。1.351に4時間足中間線と15分足移動平均帯下限が重なっており、この辺りまで下げれば利確しておいた方がいいかもしれませんね。ここを割ったらさらに大きく下げそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。AUDUSDは高値切り下げが発生している状態です。米ドルが買いに転じたら大きく下げそうな雰囲気があります。

日足は下向きです。昨日まで3日連続の陽線となりましたが、中間線で押さえられて上ヒゲになっており、下落再開が近い雰囲気を感じます。下落がはっきりすれば、0.70あたりまでショートするのも面白いかなと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。日足中間線付近で右肩下がりのダブルトップが出現しており、下がりやすそうな雰囲気ですね。0.711を割り込んだら1時間足移動平均帯下限のある0.707ぐらいまで下げるかもしれませんね。

15分足は上向きですが、高値、安値を切り下げているように見えます。0.711にある直近の安値および15分足移動平均帯下限を割り込めば20～30pipsほど下げるかもしれません。