1/14 相場分析(2022年)

相場分析

米ドル売りが続いています。この流れに逆らわずにトレードするのが大切かなと思います。実際のチャートを確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。95.5のサポートを割り込んでから下げ続けていますね。まだ下げ余地はありそうですし、しばらくは米ドル売りの流れに逆らわないほうがいいでしょう。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.31付近で推移しています。米ドルが強く売られているため、ショートの選択肢は控えた方が無難だと思います。

日足は下向きですが、現在は中間線の上で推移しており、調整局面です。戻り高値が1.17付近にあり、このあたりまではスムーズに上昇してくるかもしれません。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足中間線に沿ってきれいに上昇していますね。ただ、移動平均線の傾きは落ち着いてきており、高値は更新ているものの、勢いは治まってきているように見えます。週末のポジション調整も入りそうですので、ロングポジションは一旦クローズした方がいいかもしれません。

15分足は上向きです。15分足チャートを見ると、何度か15分足中間線を割っている状況で、もみ合いが続いているように見えますね。そろそろ1時間足中間線を割るような短期的な下落が合ってもおかしくないと思います。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57まで急上昇しています。これは去年の9月以来です。デイトレレベルでは下落トレンドに転換したと認識した方が良さそうです。

日足は上向きですが、昨日の下落で中間線を割り込んでいます。今日も勢いよく下落しており、スイングレベルではすぐにロングする状況ではないですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。昨日、ずるずると下落して4時間足移動平均帯下限はあまり意識されることなく割ってしまいました。日足中間線よりも下におり、デイトレではショートを狙うべき局面だと思います。

15分足は下向きです。15分足チャートを見ると、1時間足中間線まで戻ることなく、15分足中間線に上値を押さえられているように見えますね。戻り売りを狙うなら15分足移動平均帯と4時間足中間線が重なる114.6あたりかなと思いますが、そこまで戻らない気がします。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.12付近で推移しています。1時間足、4時間足レベルでは上昇トレンドが発生していますが、現在は日足の高値切り下げライン付近でもみ合ってる形です。下位足でトレンドが出るまでトレードしない方が無難かもしれません。

日足は下向きですが、高値切り下げラインを超えてきましたね。果たして日足の移動平均帯上限は機能するのでしょうか?今週は陽線続きなので、今日あたり、ポジション調整の下落があっても不思議ではないと思っています。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1.376に日足移動平均帯上限があり、もみ合いが続いていますね。米ドルが強く売られているのでこのまま上抜ける可能性も高そうですが、1時間足中間線をまたいで推移していることもあり、リスクリワード的には4時間足中間線のある1.365あたりまでのショートを狙うのもありかもしれません。

15分足は上向きです。日足の移動平均帯上限に近いところでダブルトップのようなチャート形状が見られ、下落してもおかしくないかなと思います。再度1時間足中間線を割り込んだら短期ショートを狙うのもいいかもしれません。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.32付近で推移しています。ロング比率はまだ下落余地があり、AUDUSDは上昇の流れが続いてもおかしくないと考えています。

日足は下向きですが、中間線の上で推移しており、安値の切り上がりも検出されているため、スイングショートは控えるべきだと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足中間線をまたいで推移していますが、日足と4時間足の中間線がある0.723-0.725あたりは買い圧力が強そう打と見ています。押し目買いの方が優位性がありそうです。

15分足は上向きです。15分足移動平均帯下限が急角度で上昇しており、現在の価格帯に追いついてきています。ただ、この線を割っても下に4時間足中間線があり、買圧が強そうです。敢えてショートを狙うなら、0.726あたりまでにした方がいいと思います。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > EUR > GBP > AUD > USD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

USDJPYの戻り売りを狙います。15分足の移動平均帯上限と4時間足中間線が重なる114.6でのショート狙いですが、戻ってくる可能性は低そうです。GBPUSDは日足の250SMA付近で15分足のダブルトップが発生したため、短期ショートを狙ってみるのもいいかもしれません。

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