8/17 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日は全般的にあまり値動きのない相場でしたね。VIXは20弱で推移しており、ある程度テクニカルが効く相場環境だと思います。それでは実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。移動平均帯上限を少し上抜けしましたが、106.9の水平線で跳ね返されているように見えます。ただ、移動平均線が密集しているため、抜けた方向についていくのがいいのかなと思います。

EURUSD

日足は下向きです。平行チャネル上限に当たって反落しています。中間線より下で推移しており、売り優勢だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。日足の高値切り下げラインに当たって下落しています。4時間足移動平均帯下限を割っており、戻っても売りを狙いたい局面だと思います。

15分足も下向きです。移動平均帯上限が価格帯に追いついてきました。直近は少しだけ上昇気味ですが、15分足移動平均帯上限に押さえられて反落しており、売りの方が優勢だと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。昨日の陽線で中間線を上抜けており、高値更新を狙ってロングするのもいいと思います。直近の安値で損切するとしてもリスクリワードが良さそうに見えます。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です(図は4時間足チャート)。三角持合いを上抜けしており、買いの方がよさそうに見えます。135.5付近で高値と4時間足移動平均帯上限が固まっており、ここを超えたら本格的に上昇しそうです。

15分足は上向きです。1時間足と4時間足の中間線が重なっており、ここで支えられている様子。直近高値の134.7を超えれば短期的にはさらに上に伸びそうに見えます。

日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は下向きです。昨日と今日の上昇で中間線付近まで戻ってきています。スイングでショートを狙うのが面白そうな位置だと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です(図は4時間足チャート)。昨日はサポートの価格帯でぎりぎり支えられたようです。現在は4時間足と日足の中間線が重なる価格帯に達しており、ここを超えるならさらに上昇しそうです。

15分足は上向きです。短期的にはじわじわ上昇していますね。中間線が重なっており、ここを割ったら下げるかもしれませんね。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上

AUDUSD

日足は下向きです。大きな陰線になったあと、中間線付近で揉み合っています。まだ本格的に下落が再開するかは不透明な状況だと思います。もう少し様子見ですかね。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。三角持合いを上抜けしたあと、安値切り上げライン付近まで戻ってきました。0.695付近でロングを拾いたいと考えています。

15分足は下向きですが、上下に激しく動いており、15分足の移動平均線は意識されていない様子。上位足を見てトレードする方がいいでしょう。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 AUD > USD > GBP > JPY > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 USDJPYのロングを狙います。134.7を超えれば上昇しそうに見えます。135.5を超えられればさらに上昇しそうです。

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