6/29相場分析(2021年)

相場分析

四半期末です。ここのところ、ドル高、円高となっておりリスクオフ傾向になっているようにです。6月中はこの流れが続くかもしれませんね。

ドルインデックス(DXY)

じわじわと上昇してきました。92.4~91.36のレンジのちょうど中間あたりに位置しています。このまますんなり92.4に到達するとは思いませんが、何となく底堅さを感じるチャート形状に見えます。

EURUSD

日足は上向きですが、相変わらず移動平均帯の下限をうろうろしています。1.1985までは売り優勢かなと思っています。

1時間足、4時間足はともに下向きです。高値の切り下がりが発生しており、戻ったら売りで入りたい通貨ペアです。

15分足も下向きです。1.193あたりに直近高値があり、15分足の移動平均帯上限と4時間足の中間線もあるため、このあたりは意識されそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。111円台の壁が厚く、何度も跳ね返されていますね。基本は押し目買いでいいと思いますが、ロングは111円のレジスタンスまであまり値幅が狙えなさそうなのでしっかり押し目を待ちたいですね。

1時間足、4時間足ともに上向きです。ただし、1時間足の移動平均線は30pipsほどに密集しており、1時間レベルのトレンドが転換する可能性があります。1時間足レベルで三角持合いのような形になっているため、抜けた方についていく方が無難化だと思います。ロングを持っている場合は損切を浅めに設定した方がいいかもしれません。

15分足は下向きです。1時間足の移動平均帯下限(黄色)で支えられているように見えます。基本的には1時間足レベルの三角持合い抜けを待つ方がいいと思いますが、ドテンする覚悟で1時間足の下限でロングするのも面白いかもしれません。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きですが、中間線を越えられないままずるずる下がっています。1.400と1.379の間でレンジになっているように見えるので、一旦は1.379を試す展開になりそうな雰囲気です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。4時間足の中間線(赤二重線)で上値を抑えられているような雰囲気です。戻りがあれば売りたい状況ですね。

15分足も下向きです。直近は少し調整の戻りが発生しそうな雰囲気です。1.39あたりまで戻れば売りたいなと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きです。昨日は久々の陰線になりました。0.756の水平線がサポートとして機能するのか注目しています。

1時間足、4時間足は下向きです。昨日、1時間足移動平均帯の上限にタッチしましたが、反落してました。再度上限にタッチすることがあれば、3回目ですので上抜けしてくる可能性が高まります。

15分足も下向きです。0.758付近に15分足の移動平均帯上限および4時間足の中間線がありますので、この辺りまで戻れば売りで入りたいです。損切は1時間足の移動平均帯上限の上あたり(0.76付近)、利確は0.755あたりで考えています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > JPY > AUD > EUR > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

狙いはGBPUSD、EURUSD、AUDUSDの戻り売りです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました