6/9相場分析(2021年)

相場分析

ドル売りの流れからドル買いへの転換点に差し掛かっているようです。くわしくはチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

トレンド転換の条件がそろいつつあります。下降のトレンドラインを上抜けし、安値が切り上がっているように見えます。このまま安値を更新する可能性もありますが、ドル買いの流れに転換する可能性が高そうに見えます。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。現在は中間線より上で推移しています。大きなダブルトップになりそうな雰囲気に見えます。リスクリワード的には売りの方が良さそうな雰囲気です。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況が続いています。三角持合いになっているように見えますので、抜けた方向についていくのが無難な気がします。

15分足は上向きですが、移動平均線が5pipsほどの中に密集しており、かなり上下拮抗しているように見えます。抜けた方についていくのが優位性が高そうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上向きです。中間線および109.3の水平線で下値は堅そうです。基本は上目線でいいと思っています。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足の移動平均帯上限と日足の中間線でレンジのような状況になっています。

15分足は上向きですが、移動平均帯は5pipsほどに密集しています。抜けた方についていきたいです。大きな流れはなんとなく上だと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。中間線より上で推移しています。5月中旬からレンジになっているように見えますので、現時点ではあまり方向感はありません。

1時間足、4時間足ともに上向きです。1時間足の移動平均線が20pipsほどに密集していますが、15時の足で上に抜けたように見えます。ロングに優位性があるように見えます。

15分足も上向きです。上位足がそろって上向きになりましたので、ロングでついていきたいところです。

AUDUSD

日足は上向きです。中間線付近で推移しており、あまり方向感はありません。

1時間足は上向き、4時間足は下向きとチグハグな状況です。無理にトレードする必要はないかなと思っています。

15分足は下向きですが、移動平均帯の上限に達しており、抜ければ上に転換しそうです。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > AUD > GBP > USD > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPUSDのロングに優位性がありそうです。

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