6/1相場分析(2021年)

相場分析

今日から6月がスタートしました。4月・5月はドル安トレンドが継続していました。6月はこの流れが変わるのでしょうか?

ドルインデックス(DXY)

5/28のドル買いでトレンドラインを上抜けしましたが、ヒゲで戻され、結局トレンドラインの下に戻ってきました。まずは直近の安値である89.53を試す展開になりそうです。下抜けすれば、89.20を目指してくる可能性が高そうです。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。中間線よりも上で推移しています。昨日は1.2183の水平線に支えられて陽線になりました。1.2243を上抜けできるのか注目です。

1時間足、4時間足とも上向きです。1時間足の中間線(黄色2重線)がある1.221付近、もしくは4時間足中間線(赤色2重線)と1時間足移動平均帯下限がある1.22あたりが買いやすそうです。

15分足も上向きです。15分足の移動平均帯下限(水色)と1時間足の移動平均帯下限(黄色)、4時間足中間線(赤色2重線)が重なっており、1.220あたりは堅そうに見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。昨日は陰線となりましたが、109.29あたりにサポートされているようです。この辺りで買ってもいいかもしれません。

1時間足、4時間足ともに上向きです。1時間足と4時間足の中間線が重なっており、このまま下抜けするならもう少し引き付けてからロングしたほうが安全かもしれません。

15分足は下向きです。ディセンディングトライアングルになっているようにも見えますので、この三角形を意識しながらトレードするといいかもしれません。

個人投資家のポジション状況のグラフです。ロングポジションが急激に上昇していますが、価格はそれほど下げていないのがわかります。ポジション状況からは価格が上がる余地がだいぶ増えたように見えますので、長期足のトレンドをフォローする形でロングを狙った方が値幅は取れそうな雰囲気です。(図はUSDJPYの1時間足です。)

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。直近高値である1.4241を今日の東京時間に更新しています。基本的に上目線のほうが良さそうです。

1時間足、4時間足ともに上向きです。1.420あたりに1時間足の中間線(黄色2重線)と過去の高値があるので、反発の起点になる可能性はありそうです。

15分足も上向きです。上位足と向きが揃っているため、買いで入るつもりでタイミングを見極めるのが良さそうです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上向きですが、中間線付近に位置しており、上に行くのか下に行くのかわかりづらいです。

1時間足は上向き、4時間足は下向きです。1時間足は今日の東京時間に1時間足の移動平均帯上限を上抜けし、上昇に転じています。しかし、4時間足の移動平均帯上限に阻まれて反落しており、レンジっぽい動きになりそうです。

15分足は上向きですが、4時間足移動平均帯上限で反落しており、中間線(水色2重線)を下抜けしました。このまま1時間足の移動平均帯下限と15分足の移動平均帯下限が重なる0.7725あたりを下抜けすれば、そのまま下げそうに見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

GBP > EUR > AUD > USD > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPJPY、EURJPYの押し目買い狙いです。

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