6/30相場分析(2021年)

相場分析

四半期末の円買戻しの動きが出ていますが、東京時間でひと段落するのでしょうか?実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

米ドルは徐々に強くなっています。FOMCの上げに対してあまり戻らなかったですね。レンジ上限の92.4を試す展開になると考えています。

EURUSD

日足は下向きです。現在も移動平均帯下限付近でうろうろしていますが、転換が明確になってきたように見えます。長期的には1.17を試す展開になると考えています。

1時間足、4時間足ともに下向きです。1時間足の移動平均は狭まっていましたが、移動平均帯の下限を下抜けしたことで拡大に転じました。日足の移動平均帯下限も下抜けしており、さらに下降が続くと考えています。

15分足も下向きです。直近は狭いレンジを形成しているようですが、基本売りで考えています。戻っても売り増ししていきたいです。

日足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きですが、111円の水平線に阻まれて少しずつ下がってきており、調整局面のような感じです。ここ数日は円高傾向なので、東京以降は円買いも落ち着くと思っており、欧州以降に買っていきたいと思っています。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況です。四半期末で実需筋の円買いの影響かわかりませんが、1時間足の移動平均帯の下限を少し下抜けした状況です。欧州以降からロングポジションを積んでいきたいと思っています。

15分足は下向きです。ディセンディングトライアングルのような形になっていますが、上抜けしたら買っていきたいと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きですが、直近は下げの勢いが強い状況です。1.379を試す展開になるという認識は継続中です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。米ドルが強い状況が続いていますので、引き続き下降すると考えています。まずは直近の安値の1.379を試すと思っています。上は戻っても1.395かなと考えています。

15分足も下向きです。戻り売り狙いでいいと思います。4時間足中間線(1.389)あたりまで戻れば入りたいと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きですが、2週間以上中間線の下で推移しており、移動平均帯下限に到達していますので、下降に転じそうな雰囲気です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。0.756に日足レベルの水平線と4時間足の中間線があるため、この辺りで売りに入りたいです。

15分足は下向きです。米ドルが強い状況が続きそうな情勢ですので、売り場を探すのがいいと思います。短期的には1時間足の中間線まで戻れば売っていきたいところです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD > EUR > GBP > AUD

と見ています。ただし、円買いは欧州時間以降は収まりそうなのかなと考えています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

米ドルを買いたいです。GBPUSD、EURUSD、AUDUSDは戻り売り、USDJPYは欧州以降に買いたいです。

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