7/6相場分析(2021年)

相場分析

昨日は米国が休場だったこともあり、値動きに乏しい展開となりました。本日から改めて頑張っていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

金曜日の夜以降、米ドルは売られ気味です。上昇トレンド中の調整のように見えますが、どうでしょうか?個人的には、92.0あたりで下げ止まるかなと思っていますが、このままずるずる下げる可能性も考慮しておいたほうがいいでしょう。

EURUSD

日足は下向きです。金曜日以降、上昇圧力が強く、もう少し上げる可能性がありそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.188あたりで何度か上値を抑えられていますが、今まさに上値を試す展開になっています。ここを上抜けするようだともう少し上げてくる可能性があります。

15分足は上向きです。1.188の水平線に再度アタックしています。アセンディングトライアングル風になっていますので、上抜ける可能性が高そうに見えます。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上向きですが、調整局面に入っているようです。中間線あたりまで下げる可能性がありそうなので、これからロングに入る場合は上昇が確認できるまで待った方が良さそうです。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグです。110.80の水平線を明確に下抜けてくるようであれば、まだ下げは継続する可能性が高そうに見えます。

15分足は下向きです。ディセンディングトライアングルになっているように見えます。110.8を明確に下抜けたらもう少し下げそうな形状をしています。ロングは1時間足中間線の上抜けを確認してからの方が安全に見えます。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きです。金曜日からの上昇で久々に中間線まで戻ってきました。ここを上抜けるようであれば、1.400を試す展開になる可能性がありそうですので、よく注意しましょう。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。現在、日足の中間線(ピンク二重線)あたりに位置しています。ここを背に売りでエントリーするのも面白そうですが、上昇の勢いが強いので、反落を確認してからの方が安全だと思い案す。

15分足は上向きです。日足の中間線(1.390)を上抜けてくるようであれば、さらなる上昇が見えてきそうです。逆にここで落ちてくるようであれば、4時間足レベルの下降トレンドが再開する可能性がありますので、注目しましょう。

日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上向きです。金曜日以降、急激に上昇しています。中間線と0.760付近の水平線が重なる位置に差し掛かっており、ここを上抜けするようであればさらに上昇が続きそうに見えます。

4時間足は下向き、1時間足は上向きです。1時間足移動平均帯上限を上抜け後も勢い良く上昇しており、日足の中間線を上抜けするのか注目です。

15分足は上向きです。4時間足以外は上向きでそろっているため、ロングの方が優勢に見えます。4時間足の移動平均帯上限にはまだまだ距離があるため、0.760を上抜けするならさらに上昇しそうに見えます。

日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

AUD > GBP > JPY > USD > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

注目ポイントに差し掛かってる通貨ペアが多いので、現状は動いた方向についていくのがいいと思います。長期的には米ドル買い目線ですが、AUDUSD、GBPUSDは上昇の勢いが強そうなので、明確な反転があるまで、ショートは控えた方が無難だと思います。

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