7/19相場分析(2021年)

相場分析

金曜日は緩やかな米ドル買いが続く展開となりました。今週もこの流れが続くのでしょうか?実際のチャートを見ていきましょう

ドルインデックス(DXY)

上昇トレンドが続いています。このまま92.85を試す展開になりそうです。トレンドラインを下抜けるまではドル買いの方向で考えたいと思っています。

EURUSD

日足は下向きです。金曜日は値動きに乏しい展開となり、小さめの十字足となりました。基本的な流れは下向きだと思っていますので、機会があれば売っていきたいと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。金曜日は4時間足の中間線が効きやすい状況でした。基本的には下の流れだと思っていますので戻り売りを狙いたいと思っています。

15分足も下向きです。直近は15分足の移動平均帯上限がよく効いているようです。15分足の上限と4時間足の中間線がどちらも1.182付近にあるため、この辺りまで戻れば売りで入りたいです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。金曜日は上昇し、一度は中間線を上抜けしたものの、売り圧に押されて中間線まで戻されました。もう少し方向感がない状況がつづくかもしれませんね。

4時間足、1時間足はともに下向きです。現在は日足の中間線付近で推移しており、4時間足、1時間足の中間線もこの辺りにあるため、しばらくはもみ合いそうな状況に見えます。

15分足は上向きです。15分足の移動平均帯下限(109.95付近)を下抜けて、下向きに転換すれば売りで入りたいと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。金曜日は一時は上昇したものの、中間線に阻まれて下落しました。1.38を下抜けしているため、基本は1.367を目指して下げてくると考えています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1.38を下抜けしましたので、基本は下だと見ています。1.3755あたりに前回の安値がありますので、ここを下抜けすればさらに下げそうです。

15分足は下向きです。しばらく移動平均帯が横向きの状況が続いていましたが、下落の流れが出てきたように見えます。1時間足中間線(1.381)あたりまで戻れば売りで入りたいと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。金曜日は陰線となり、直近の安値を更新しました。下降の流れはまだ続きそうですので、戻りがあれば売りで入りたい通貨ペアです。

4時間足、1時間足とも下向きです。直近の安値を更新して終了していますね。下降の流れは続きそうに見えますが、底値売りになるのも怖いので安全策で行くなら戻りを待った方が無難かなと思います。

15分足も下向きです。直近は1時間足の中間線が効いていたようです。下降の流れが強まっているように見えるので、1時間足中間線(0.742)まで戻ってくるかは不透明ですが、戻りがあれば売りで入りたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD> EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

AUDUSD、GBPUSD、EURUSDの戻り売りを狙います。AUDUSDは0.742、GBPUSDは1.381、EURUSDは.1.82まで戻れば売りたいです。GBPUSDは1.375を下抜けすればさらに伸びるかもしれません。

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