昨日は何ショックかわかりませんが、リスクオフ/仮想通貨暴落で大荒れでしたね。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

3月の上昇トレンドの起点となった89.75付近ででちょうど反発しました。現状、ダウ理論のトレンド転換になる90.87には届いていませんが、上を目指すならこの辺りが目安になると思います。個人的にはまだ下降が続く可能性が高いと見ています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移がおもしろかったのでこちらも見ていきます。1.224の高値付近ではロングポジションの比率が13%ほどしかなく、上昇の余地がほとんどありませんでしたが、昨日の下落を受けてロングポジション比率は31%まで増加しました。これでまたロングポジション比率が下がる余地が出てきたため、EURUSDが上を目指す余地が出てきました。(画像をクリックするとグラフのページが別タブで開きます)
日足:上、1時間足:上、15分足:下
USDJPY
日足:上、1時間足:下、15分足:上
GBPUSD
日足:上、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

15分足も下向きです。昨日の欧州時間に15分足の移動平均帯下限(水色)を下抜けし、下降に転じています。その後何度か上を目指す動きを見せましたが、1時間足の中間線に阻まれているように見えます。上値は重そうなので、0.771付近にある4時間足の移動平均帯下限を下抜けしたらもう少し下げそうです。
日足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
EUR > GBP > JPY > USD > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDの押し目買い狙いです。(どちらも良さそうな位置にきているように見えます)
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