ポンド、豪ドル、米ドルが強く、ユーロが弱い状況が続いています。円は横ばいといった感じですね。実際のチャートで確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックスは前回高値付近でもみ合っていますね。もしかしたら明日の雇用統計までもみ合いになるかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しており、上昇余地はまだありそうです。EURUSDは下降トレンドが続いており、まだ下降が続く可能性はありそうです。

15分足も下向きです。15分足移動平均帯上限と4時間足中間線が1.158~1.159付近にあり、この辺りは上値が重くなりそうです。1時間足中間線を上抜けするならそのあたりまでの戻りを待った方が良さそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.22付近で推移しています。USDJPYはわかりにくい状況が続いているように見えますね。もしかしたら雇用統計まで様子見が続くかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.55付近で推移しています。ロング比率はほぼ半々で、上にも下にも動ける状況だと思います。GBPUSDは長期足では下降トレンド中ですが、短期的にはどちらに動くかわかりにくい状況になっているようです。

4位間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。 1時間足移動平均帯上限を上抜けたものの、ダブルトップのような形で帯の中に戻っており、今度は1時間足移動平均帯下限で買い支えられているように見えます。1時間足移動平均帯を抜けた方についていくのがいいかもしれません。

15分足は下向きです。 1.36の水平線と15分足移動平均帯上限、1時間足移動平均帯上限が重なっており、反落を狙ってショートするのも面白そうです。上抜けしたら少し走りそうにも見えますので、その場合はドテン買いしたいですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。AUDUSDも長期的には緩やかな下降トレンドですが、短期的には方向感がはっきりしない状況です。

4位間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。水色のトレンドラインを少し下抜けしたところから急上昇しています。前回のダブルトップと日足の中間線、4時間足移動平均帯上限が0.73~0.731で重なっており、リスクリワード的にはこの辺りでショートを狙うのも面白そうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > USD > JPY > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSD、GBPUSDのショートを狙います。AUDUSDは0.730~0.731あたりのショートが面白そうです。上抜けしたらドテン買いしたいですね。GBPUSDは1.36で上値が重くなりそうです。上抜けしてもしばらくは我慢したいです。EURUSDは1.158~1.159ぐらいまで戻るのを待ちたいです。
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