昨日は欧州時間以降、米ドルが少し買われる展開でしたね。今日は夜にECBの政策金利発表が予定されていますね。利上げが予想されていますが、織り込み済みで発表後にユーロ売りになる展開も考えられるので、注意が必要ですね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は欧州時間から米ドルが買われましたが、今日は再び米ドル売りの流れになっています。中間線を再び割っており、安値切り上げラインまで下げる可能性もありそうです。読みづらい状況だと思います。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.50付近で推移しています。EURUSDは上昇トレンドに転換しているように見えますね。ただし、ECBの政策金利発表で利上げが織り込み済みのため、発表後にユーロが売られる展開もありそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27付近で推移しています。USDJPYは調整が一服したようにも見えます。大きな流れは上なので買い場があれば買ってもいいかなと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。直近は4時間足中間線に支えられるように上昇しているように見えますが、1時間足移動平均帯下限のある137.5あたりまで下落しても不思議ではない気がします。この辺りで買いを拾うのも面白いかもしれませんね。

15分足も上向きです。15分足の移動平均帯下限と4時間足中間線がほぼ同じ位置にあり、サポートとして機能しているように見えます。緩やかに上昇しているようにも見えるので、短期なら138.1あたりで買ってみるのもいいかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.61付近で推移しています。GBPUSDは1.205の高値を更新できておらず、トレンドが転換したかは微妙なところです。あまり手出ししない方がいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.40付近で推移しています。AUDUSDは高値を更新しており、上昇トレンドに転換しています。押し目があればロングしていい状況に見えます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > EUR > GBP > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
デイトレではAUDUSDのロングを狙います。GBPUSDは1.19を割ったらショートで入りたいです。EURUSDはECBの政策金利発表後にセルザファクトで下落するのか注目しています。
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