12/8 相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.52まで下がっています。辛うじてまだ0.5を上回っていますが、個人投資家の目線は売り買い拮抗しているようです。EURUSDは下落トレンドの戻り高値付近まで戻っており、比較的売りやすい位置にいるかなと思います。

日足は下向きです。昨日は長い下ヒゲが出ており、今日はいままでのところ陽線になっています。このまま中間線あたりまで戻って、再下落の兆しがあればショートしたい状況です。

4時間足、1時間足はともに下向きです。三角持合いを下抜けして大きく下げましたが、ほぼ全戻しになっています。高値切り下げラインを上抜けしているため、どちらに動くのか読みにくい状況だと思います。

15分足は上向きです。昨日の下落を全戻しして上昇しています。1時間足、4時間足の中間線も上抜けているため、短期ではもう少し上昇しそうです。1.13に1時間足の移動平均帯上限がありますので、短期的には10pipsほど上昇しそうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.37付近で推移しています。ロング比率は横ばいが続いていますね。USDJPYもレンジが続いていますが、リスクオンムードで円が売られやすい状況ですので、若干買いが優勢かなと考えています。

日足は上向きです。月曜日の足で中間線を上抜けし、昨日も陽線になりました。今日は今のところ陰線になっていますが、中間線で支えられているようにも見えますので、ロングしやすい状況かと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。日足の中間背が113.3付近にあり、ここで買い支えられているように見えます。113.7付近に1時間足移動平均帯上限がありますので、しばらくもみ合うかもしれません。

15分足は上向きですが、15分足の移動平均帯の幅は狭まってきており、力を溜めている雰囲気があります。短期的には動いた方についていきたい状況ですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70まで下がっています。ロング比率は方向感なく推移していますが、GBPUSDはやや売りが優勢に見えます。

日足は下向きです。中間線の下で推移しており、長期的には下目線継続で考えています。直近は緩やかに下がっていますが、オシレーターはほぼ反応しておらず、上昇の機会をうかがっているようにも見えます。少し上昇してくれたほうが売りやすいかなと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。高値切り下げラインがまだ効いているように見えます。上昇の勢いは弱く、売りの方が優勢かなと思っています。4時間足中間線も効いている状況ですので、1.326～1.328あたりで売りたいと思っています。

15分足は上向きですが、ほぼ横です。オシレーターを見ると上昇の勢いも収まっています。4時間足中間線、水色の高値切り下げラインもあるため、売りやすい状況だと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58まで急落しています。AUDUSDは長期の下落トレンド中ですが、下落トレンドが終了したか微妙なところです。しばらくもみ合いそうな雰囲気かなと思っています。

日足は下向きですが、2日連続で大きな陽線をつけ、オシレーターも急上昇しています。中間線あたりまで戻ってくれれば売りやすいかなと思っていますが、上昇が落ち着くまでは長期的なショートは控えた方がいいでしょう。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。とうとう4時間足レベルの高値切り下げラインを上抜けてきました。1時間足移動平均帯上限も上抜けています。まだ、戻り高値を更新していないため、上昇トレンドに転換したとはみなしませんが、0.717を超えて上昇するようであれば、短期的なトレンドは転換するかもしれません。

15分足は上向きです。0.711付近に4時間足、1時間足の中間線があり、この辺りで支えられそうな雰囲気です。短期的には押し目買いが良いのかなと思います。狙いは1時間足レベルの戻り高値の0.717あたりかなと思います。