金曜日は米ドルが売られる展開でしたね。米ドル買いの利確、週末・月末のポジション整理などが重なったからかなと思いますが、月曜日から米ドルが買われるかは不透明です。しばらくは様子を見ながらトレードするのがいいと思います。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。金曜日は強く強く売られたことがわかります。前回高値の96.43付近に4時間足中間線があり、レジサポ転換で反発する可能性はありそうですが、下落の勢いが強いので反発を確認してから買った方がよさそうですね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.62付近まで下落しています。EURUSDは急落の後、勢いよく戻しています。どちらに動くのかわかりにくい状況です。ウクライナ情勢の影響を受けやすい通貨ペアなので、無理にトレードしなくてもいいのかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。木曜日に大きく下落した後、急激に戻していますね。4時間足中間線や下落前のレンジ下限のある1.128まで戻ってきています。ここで反落する可能性もあると思いますが、ショートするなら反落を確認してからの方がいいでしょう。

15分足は上向きです。直近は強く上昇しています。すぐ上に4時間足中間線があり、このあたりでしばらくもみ合うかもしれませんね。1時間足と15分足の中間線がある1.125を割ったら再度下落しそうに見えます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近まで下落しています。ロング比率はあまり下がる余地はなさそうです。買うならロング比率が上昇してからロングを狙いたいですね。

15分足も上向きです。こちらのチャートでは中間線がパーフェクトオーダーで並んでいますね。1時間足中間線で支えられそうな雰囲気はありますね。短期的には115.4あたりでの押し目買いが良さそうに見えます。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。GBPUSDは直近の上昇の勢いが落ち着いており、売り優勢かなと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値切り上げラインを割り込んで急激に下げており、売り優勢ですね。1.35付近に日足と4時間足の中間線があり、このあたりから売り圧力が高まりそうです。1.344を上抜けるなら1.35ぐらいまで待ってぼちぼち売っていきたいです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34まで下落しています。AUDUSDは急落後V字回復していますね。豪ドルは強い状況なので売るなら他の通貨がいいでしょう。

4時間足、1時間足ともに上向きです。三角持合いは上に下に抜けていてあてにできないですね。ダウ的には高値を更新して安値は更新していないので上昇トレンド継続に見えます。押し目があればロングかなと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > JPY > EUR > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
ドルストレートならGBPUSDのショートが一番いいかなと思います。1.344を上抜けるなら1.35あたりまで上昇する可能性は十分にありそうです。1.35あたりからぼちぼち売りたいと思っています。
コメント