12/9 相場分析（2021年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.57付近で推移しています。EURUSDは戻り高値を更新できずに下がりそうな形になってきました。ロング比率も上昇しそうな雰囲気です。ショート狙いがいいかなと思います。

日足は下向きです。昨日は少し大きめの陽線となり、中間線付近まで戻ってきました。スイングで売りが狙いやすい状況になってきたと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足で見ると、1.1375あたりをネックラインとした逆三尊のような形になっています。日足の中間線も1.136付近にあるため、下降の兆しが見えた今がちょうどショートしやすいところかなと思います。1.1375を上抜けたらドテンかなと考えています。

15分足は上向きです。15分足の移動平均帯下限に支えられて上昇して、1時間足中間線あたりまで戻ってきている状況です。4時間足の中間線がある1.131を割り込んだら、15分足移動平均帯下限（1.129）ぐらいまでは下がりそうな雰囲気です。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.3付近で推移しています。ロング比率はまだまだ下落する余地がありそうです。USDJPYは戻り高値を更新して上昇しているように見えますので、タイミングを計ってロングするのがいいかなと思います。

日足は上向きです。中間線よりも上で推移しており、日足を見ているトレーダーは買い目線が多数だと思っています。リスクオフで円が売られやすい状況です。スイングでロングしやすい状況だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きですが、どちらもほぼ横ばい状態ですので、少しもみ合うかもしれません。日足の中間線が下にあり、支えられやすい状況だと思いますので、1時間足、4時間足の移動平均帯下限がある113.3あたりは買いやすいと思っています。

15分足は上向きですが、高値・安値の切り下げが発生しており、よくわからない状況です。1時間足、4時間足の中間線を割り込んでおり、もう少し下降しそうな雰囲気です。113.3あたりまで待って押し目買いするのがいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。ロング比率は波打ちながら上昇していますね。GBPUSDも高値を切り下げながら下降しており、戻り売りしやすい状況に見えます。

日足は下向きです。中間線と同じような傾きで価格が下げていますね。オシレーターを見ると下落の勢いは治まっているように見えますので、ここからショートはやりにくいと思っています。上昇の兆しが出始めたら短期的なロングを狙うべきかなと思っています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。 4時間足レベルの高値切り下げラインと4時間足中間線が平行していますね。これらの線は効きやすい状況だと思います。デイトレレベルだとGBPUSDは戻り売り狙い、1時間足移動平均帯上限を上抜けたら、短期的にはロング狙いに変えてもいいと思います。

15分足も下向きです。15分足移動平均帯上限が効いているように見えます。4時間足中間線も近くにあるため、1.324付近はショートしやすいのかなと思います。ただ、安値が切り上がっているのが少し気になります。ピンクの線で囲まれた三角持合いのようにも見えるので、注意しておいた方が良さそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.40付近で推移しています。ロング比率は急落していますが、まだ下落余地はありそうです。AUDUSDは戻り高値を更新しており、上昇に転じたようにも見えます。デイトレレベルだとロングを狙うのがいいと思います。ただし、日足で見ると下降中の調整局面なので深追いはしない方がいいかなと思います。

日足は下向きですが、3日連続の陽線となっており、調整局面に入ったようです。オシレーターを見ると上昇の勢いが強いので、日足の中間線が効くか注目しています。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。直近は1時間足、4時間足の中間線に沿ってきれいに上昇しており、オシレーターを見てもまだ勢いがありそうです。0.722付近に日足の中間線がありますので、この辺りまでは上昇してくると思います。

15分足は上向きです。近くに上昇を妨げるものがあまりなさそうです。1時間足中間線と4時間足中間線がある0.715～0.716付近は押し目買いしやすいと思います。