7/27 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はやや米ドルが買われましたが、全体的には小幅な値動きになっています。今晩のFOMC待ちの雰囲気ですね。利上げ幅次第でどれぐらい米ドルが買われるのかわからない状況なので早めに手仕舞いした方が安全かもしれませんね。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。106.38の水平線で支えられたようですね。107.4あたりで上ひげが出ている価格帯があり、ここを突破すれば上昇再開となりそうです。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.63付近で推移しています。EURUSDは直近のレンジを割ったように見えます。下落再開する可能性がありそうです。

日足は下向きです。昨日は大きめの陰線になりました。数日続いた上昇トレンドが終わったような雰囲気もありますね。これからスイングでエントリーするなら中間線あたりまでは引き付けたいですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。(図は4時間足チャート)日足中間線付近でダブルトップを形成し、ネックラインを割ったように見えます。再度1.00を試す展開も考えられそうです。

15分足も下向きです。本日は少し上昇していましたが、1時間足中間線に阻まれて下落しているように見えます。売りの方が優勢に見えますね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.28付近で推移しています。USDJPYは調整が終わったのか判断しづらい状況ですね。デイトレレベルだとあまりトレードしたくない状況だと思います。

日足は上向きです。中間線で支えられているように見えます。値幅はあまり見込めないかもしれませんが、ここから直近高値までロングを狙うのもありだと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)安値切り上げラインと日足中間線に支えられてるように見えますね。安値切り上げラインあたりまで押したら買ってもいいかなと思います。

15分足は上向きです。15分足の移動平均線は機能してないように見えます。上位足の流れに沿ってエントリーするのがいいと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近で推移しています。GBPUSDは上昇に転じているのか判断に迷うところですね。1.205を超えたのか、押さえられてるのかわかりにくい状況だと思います。FOMCの結果次第かもしれません。

日足は下向きです。中間線と高値切り下げラインが近くにあり、ショートを狙うのがリスクリワードが良さそうです。zigzagの安値が決まりそうな状況まで上昇しており、ここからの下落を狙うのがいいと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)逆三尊のような形になってネックラインを抜けたかどうか怪しいところです。ネックラインと日足の中間線、高値切り下げラインが近くにあり、売り圧力がかかりやすい価格帯だと思います。直近安値までの売りを狙うのがリスクリワードが良さそうです。

15分足は上向きですが、15分足の移動平均線はあまり効いてない印象です。上位足の流れに沿ってトレードするのがいいでしょう。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.38で推移しています。AUDUSDは上昇トレンドが発生しており、デイトレだと買いが優勢と見ています。

日足は下向きです。ちょうど高値切り下げラインまで上昇してきました。ここで試しにスイングショートを狙うのもありかなと思います。その場合、損切は浅めでロットは抑えめがいいと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。(図は4時間足チャート)日足の高値切り下げラインと4時間足の移動平均帯上限が重なっており、売り圧がかかりやすい価格帯だと思います。下落の兆候がはっきりするまで待ってショートを狙いたいと思っています。逆にあっさり上抜けしたらロングでついていく方がいいかもしれません。

15分足は下向きです。15分足チャートで見ると、4時間足中間線を割って再び高値切り下げラインに戻ってきたものの反落しているので、売りを狙いたいところです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 AUD > GBP > JPY > USD > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 EURUSD、GBPUSDのショートを狙いたいです。EURUSDは日足が下落トレンドの中で4時間足でダブルトップを形成しており、売りやすい形だと思います。GBPUSDは日足の高値切り下げライン付近で売り圧力がかかりやすい価格帯なので売りの方がリスクリワードが良さそうです。ただし、FOMCがあるので入るタイミングは悩ましいですね。。

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