5/31相場分析(2021年)

相場分析

5月31日は米国、英国が休場です。あまり値動きが出ないかもしれません。先週金曜日のNY時間のドル買いで月末のポジション調整が終わったのでしょうか?

ドルインデックス(DXY)

先週金曜日にドル買いがあり、チャート上でも長い上ヒゲになっています。引いていたトレンドラインを上抜けしたように見えましたが、また戻っていているようです。ヒゲを無視すれば、まだまだ下降トレンドの最中に見えます。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。金曜日の足は長い下ひげを伴った十字足になりました。日足の中間線に支えられており、上昇が続きそうな形に見えます。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとちぐはぐな状況です。欧州時間にドル買いがあり、NY時間に全戻しした格好です。日足の中間線(ピンク)に支えられているようにみえるため、上目線でいいと思います。

15分足はやや下です。三角持合いを下抜けした後、上昇のラインまで戻して一気に下落しましたが、全戻ししており、あまり方向感がないように見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:やや下

USDJPY

日足は上昇中です。金曜日は一旦上げたものの上ヒゲになって戻されてしまいました。直近は高値、安値が切り上げているので上昇が再開していると見ています。

1時間足、4時間足ともに上向きです。1時間足の中間線(黄色)が追い付いてきました。買うタイミングを探すという考えでいいと思います。

15分足も上昇トレンド中です。上位足も上向きでそろっているので、15分足で下げてきても、いい押し目になりそうな雰囲気です。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。中間線よりも上で推移しています。金曜日は一時的に下げましたが、始値付近間で戻しており、上昇の圧力の方が強そうです。

1時間足、4時間足ともに上向きです。この通貨ペアも買い場を探すという考えでよさそうです。

15分足も上向きです。金曜日のドル買いで一時的に下向きになりましたが、全戻しで再度上向きに転じています。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足はまだ上向きですが、上昇の勢いは感じられません。金曜日が陰線となり、中間線を下抜けしています。4月中旬からのレンジの下限付近にいるため、下抜けすると下げそうな雰囲気です。

1時間足、4時間足とも下向きです。金曜日の欧州時間に大きく下げていますが、他の通貨ペアと違い、半値戻し程度しか戻っていません。このあたりに豪ドルの弱さを感じます。

15分足も下向きです。戻り売りを狙いたい形状に見えます。1時間足の中間線(黄色)もしくは4時間足中間線(赤色)と15分足の移動平均帯上限が重なる0.7735あたりまで戻れば売りたいと考えています。

個人投資家のポジション動向も見ていきましょう。買いポジションはほぼ50%となっており、上下とも大きく動く余地がありそうです。チャート形状からは下げそうに見えるので、セミスイングであれば売りで入ってしばらく持つのも良さそうに見えます。(画像をクリックするとグラフのURLが開きますのでパラメータを変更して表示してください)

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

GBP > USD > EUR > AUD > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GPBJPY、USDJPYの押し目狙いですが、押し目は

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