7/1相場分析(2021年)

相場分析

今日から7月です。四半期も終わって円需要が収まったのか、昨晩はドル円が上に噴きました。これからどうなるのか見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

ドルインデックスの4時間足です。かねてから注目していた92.4に到達しました。ここで一旦反落するのか、上抜けしてさらに伸びるのか要注目です。

EURUSD

日足は下向きです。昨日の下げで下降へのトレンド転換が鮮明になったと感じています。次は1.17を試す展開になると考えていますので、戻り売りでポジションを積み増ししていきたいところですね。

1時間足、4時間足ともに下向きです。下げの勢いが強そうに見えますので、小ロットで売りで入っていきたいところです。6月18日あたりの安値も下抜けしているようなのでしばらくは下降トレンドが続くと見ています。

15分足も下向きです。直近は15分足中間線を上抜けすることがほぼないぐらい強く下げています。まだ下降局面が続きそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近でうろうろしています。まだ上昇余地がありそうなので、EURUSDはこのまま下降が続くことも十分ありそうに思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。昨日の欧州時間後半からドル買い、円売りの流れができた結果、ドル円が急騰しました。直近高値を上抜けしており、上昇トレンドが続くと考えています。

1時間足、4時間足ともに上向きです。四半期決算のための実需筋の円買戻しが落ち着いたからか、昨日の欧州後半から強く上昇しています。しばらくは上昇トレンドが続くと見ていますので、押し目を見つけて買っていきたいですね。

15分足も上向きです。個人的には押し目買い狙いですが、1時間足中間線ぐらいまで押してくれないと買いにくいと思っています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.22付近まで急落しており、あまり下落余地がありません。ロングポジションが回復してから、USDJPYのロングを狙いたいと思っています。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きですが、中間線に阻まれて以降、5日連続で陰線になっています。1.379で支えられるのか、注目です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。4時間足中間線がよく効いているようにみえますね。この辺りまで戻れば売りで入りたいですね。

15分足も下向きです。15分足の移動平均帯上限と4時間足の中間線が並走しているようで、この辺りの売り圧力は強いと考えています。


個人投資家のポジション推移
をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。まだ上昇余地があるように見えますので、このままGBPUSDはまだ下降する可能性が十分あるように見えます。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きですが、移動平均帯下限に達しており、ここで一旦反発するのか注目です。ただし、短期間で2度目の到達なのでこのまま下がる可能性の方が高いかなと思っています。

1時間足、4時間足ともに下向きです。1時間足の中間線に抑えられて下がっているように見えますので、下げ圧力はかなり強そうです。逆張りは危険だと思います。

15分足も下向きです。1時間足中間線で上値を抑えられている様子がよくわかります。1時間足中間線(0.750)あたりまで戻ったら売りで入りたいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近で推移しています。まだ上昇余地があるように見えますので、このままAUDUSDはまだ下降する可能性が十分あるように見えます。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > JPY > EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

昨日大きく動いたので、現時点ではあまり狙いはありませんが、EURUSD、GBPUSD、AUDUSDの戻り売り、USDJPYの押し目買いが良いと思います。

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