昨日は米ドルが買い戻される展開になりました。今日は金曜日ということもあり落ち着いた相場になるかもしれませんね。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は中間線付近で揉み合っていましたが、上抜けたようです。もう一度高値を目指す展開になる可能性もありそうです。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近まで上昇しています。EURUSDは下降トレンド中で調整局面が終わって下落再開しそうな雰囲気に見えますが、ロング比率が上昇してもEURUSDがあまり下落していないのが気になります。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.14付近で推移しています。1時間足ではたいした押し目もなく上昇し続けています。日足のレジスタンスを上抜けしたような状況。押し目があれば買うのもいいかもしれませんね。

15分足も上向きです。このところ1時間足中間線に支えられて上昇していましたが、直近は15分足中間線をまたがずに急上昇しています。15分足中間線まで戻ってきたところで、買いを検討し、割れれば1時間足中間線での買いを検討したいなと思います。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.88付近で推移しています。GBPUSDは安値を更新しており、かなり弱い状況です。戻りがあればショートしてもいいかなと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。昨日は4時間足中間線でダブルトップを形成してスルスルと下落していきました。若干安値を更新している状況で、このまま下げ続けてもおかしくない状況です。戻りをまつなら意識されている4時間足中間線のある1.315あたりかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.30付近で推移しています。3/7の米ドル買いで一時的に下落したものの、直近は高値・安値が切り上がっており、デイトレレベルだとやや上優勢かなと思っています。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足で見ると高値・安値の切り上げが発生しています。日足中間線→4時間足中間線→1時間足中間線と支えられる線が短期足に変わっており、上昇の勢いを感じます。日足の移動平均帯上限付近での値動きに注目です。もし高値を更新するようなら上位足も上昇に転じそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > EUR > JPY > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
デイトレで狙うのはGBPUSDの戻り売りです。1.312~1.315あたりでの値動きをみて売りを狙いたいです。
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