5/19相場分析(2021年)

相場分析

昨日もドル売りが継続しましたね。実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

ドルは直近の安値を下抜けし、あっという間に3月の上昇トレンドの起点となった安値(89.75)まで到達しました。ここを下抜けするようであれば、年初来安値(89.209)を目指しそうです。89.75を下抜けするか注目しましょう。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日はドル下落の影響もあって1.2183を大きく上抜けしました。次の目立つ高値は1.2243ですが、すぐに到達してしまうかもしれません。

1時間足は上昇トレンド中です。4時間足も上向きですので、押し目があれば買いたい通貨ペアです。

15分足も上昇トレンド中です。15分足でもまだまだ移動平均帯下限と現在の価格が乖離しており、上昇の勢いが強いままです。なかなか押し目買いのタイミングはやってこないかもしれません。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。昨日は109.29を超えられずに下落しましたが、中間線に支えられて踏みとどまった状況です。中間線を背にロングエントリーするのも面白そうです。

1時間足は下降中ですが、4時間足は上向きになっており、ちぐはぐになっています。日足の中間線(ピンク)および4時間足の移動平均帯下限(赤色)付近でもみ合っており、下抜けしたらしばらくは下げそうに見えます。

15分足は下降中です。4時間足の中間線(赤色)にあたって反落しているように見えます。108.8~109.1でレンジを形成しているように見えるので、短期的にはレンジ戦略で売買するのもいいかもしれません。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は陽線となり、年初来高値(1.424)にチャレンジしましたが、少し下げて引けました。このままドル売りが続くのであれば、年初来高値を更新する可能性は十分にありそうです。

1時間足は上昇トレンド中です。4時間足も上向きです。4時間足の移動平均帯下限は1.405付近にあり、かなり乖離しています。私は押し目買い狙いですが、あまり深押しは期待せず、買い場を探すのがいいのかもしれません。

15分足も上昇トレンド中です。直近は1.418~1.420で小さなレンジになっているように見えます。レンジ下限と1時間足の中間線(黄色)が重なっているため、この辺りで買ってみるのもありかもしれません。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は中間線に支えられて上昇したものの、0.782の水平線で阻まれて少し押されたようです。このままドルが売られるようであれば再度0.782を試す展開になりそうです。

1時間足は上昇トレンド中です。4時間足も上向きですので、基本的には買いたい通貨ペアです。ただし、1時間足の移動平均帯が収縮しているため、もう少し下げるのを待ってから買った方が安全な気がします。

15分足も上昇トレンド中ですが、移動平均線が15pipsほどの範囲に密集しており、転換の可能性もありそうです。15分足の移動平均帯下限(水色)と4時間足の中間線(赤色)が重なってる当たりまで押せば、買いたいです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

GBP > EUR > JPY > AUD > USD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPUSD、EURUSDの押し目買いが良さそうです。押し目はなかなか無さそうですが。。

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