6/18相場分析(2021年)

相場分析

金曜日です。今週はドルストレートが大きく動きました。利益確定の動きには注意しましょう。

ドルインデックス(DXY)

91.4で一旦止まったのかと思いきや、さらに上抜けしました。FOMCを皮切りにかなり強烈なトレンドが発生しています。逆張りは非常に危険だと思います。

EURUSD

日足は上向きですが、移動平均帯の下限に達しています。金曜日ということもあり、一旦上昇する可能性はありますが、ロングで入る場合は損切を徹底しましょう。

1時間足、4時間足は下向きです。基本は下目線ですが、金曜日ということもあり、急騰する可能性もありますので注意しましょう。特に日足の移動平均帯下限(ピンク)でもみ合っているのが気になります。

15分足も下向きです。ショートで入るなら戻りを待つか、日足の移動平均帯下限(1.190)を明確に下抜けするまで待った方が無難でしょう。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.85付近まで上がっており、このままこれ以上上昇するの厳しそうに見えます。ショートで入る場合はロングポジション比率がある程度下がるまで待った方が良さそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。昨日と今日でFOMCの上昇分がだいぶ戻されていますが、ドル買いの傾向は続きそうなので上目線継続でいいと考えています。

1時間足、4時間足とも上向きです。現在は調整で4時間足中間線(赤二重線)まで押していますが、基本的に買うポイントを探す戦略でいいと見ています。

15分足は下向きです。昨日の下落で15分足移動平均帯の下限を下抜けしています。ただ4時間足の中間線(赤二重線)に支えられているように見えるので、買ってみるのも面白そうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率がだいぶ回復しています。一時は0.16付近まで下がっていましたが、0.32付近まで上昇しています。ドル円が上昇するための環境は整ったように見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きですが、1.400を下抜けしており、サポレジ転換しているようなのでまだしばらく下げそうです。今週は大きく下げたので、金曜日の利益確定の動きには注意しましょう。

1時間足、4時間足とも下向きです。1.400と1.395の水平線がサポレジ転換しているように見えます。ブレイクアウトで入るのは少し怖いかなと思いますので、できれば戻りを待ちたいですね。

15分足も下向きです。入るならショートだと思いますが、すぐに入るのは怖いですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.80付近まで上がっており、あまり上昇余地はなさそうです。ショートで入るのは、もう少し比率が下がってからの方が良さそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きですが、0.756を下抜けており、ダウ理論では下向きに転換したように見えます。移動平均帯の下限(0.747)を下抜けすると本格的下がるかもしれせん。

1時間足、4時間足ともに下向きです。短期的には日足の移動平均帯下限(0.747)を試す展開になると考えています。

15分足も下向きです。豪ドルは弱い状況が続いているので、ショートで入っても良さそうですが、利確の動きには注意しましょう。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.81付近まで上がっており、あまり上昇余地はなさそうです。ショートで入るのは、もう少し比率が下がってからの方が良さそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > JPY >GBP > EUR >AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

狙いはUSDJPYのロングです。他のドルストレートは金曜日の利確の動きに注意して浅めの損切がいいと思います。

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