FOMC以降、円高ドル高の状況が続いています。急騰の後に急落するというのはよくあるパターンですので、気を引き締めて臨みたいところです。
ドルインデックス(DXY)

FOMC以降、押し目らしい押し目をつけることなく、かなりの急角度で上昇しています。押し目があれば買いたいですが、急上昇しているため、急落することも想定して立ち回りましょう。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.85付近で高止まりしているなか、価格だけが下げています。個人的にはロングポジション比率が0.7を下回ってくれた方がショートで入りやすいと考えています。
日足:上、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率がだいぶ回復しています。一時は0.16付近まで下がっていましたが、0.30付近まで上昇しています。ポジション状況的にも上昇が狙いやすい状況にあると考えています。
日足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

日足は上向きですが、直近のレンジを下抜けして大きく下げています。過去、何度かサポートされている1.38に到達していますので、ここで反発する可能性はありそうですが、長期的には直近安値の1.366を目指してくると考えています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.88付近に達しており、ロング比率が上昇する余地はあまりありません。一旦戻り目を形成する可能性が高いと見ています。
日足:上、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

日足は移動平均帯の下限に達しています。何度も支えられていた0.7564の水平線も下抜けており、ダウ理論的にも下降トレンドに転換したような雰囲気です。できれば少し引き付けてからショートに入りたいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.86付近に達しており、ロング比率が上昇する余地はあまりありません。できれば、ロングポジション比率が少し下げるまで待ってショートで入りたいと思っています。
日足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > EUR > GBP > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
引き続きUSDJPYのロング狙いです。他のペアはポジション比率の偏りが激しいため、ロングポジション比率が下がっるのを待って入りたいと思っています。
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