昨晩は豪ドル以外は落ち着いた相場でしたね。VIXも22前後で推移しており、そこまで荒れた状況ではありません。テクニカルが効く状況だと思っていますので、しっかり準備して相場に向かいましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。レンジを上にブレイクしています。99.3まで戻ってきましたが、もう一度上昇しています。99.3を割るようであればもう少し下げるかもしれませんが、米ドルが買われやすい状況かなと思っています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。EURUSDは下落トレンド中の揉み合いが続いています。基本的に戻り売りを狙う戦略でいいのかなと思っています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足チャートで見ると切り上げが続いていた安値を割り込んでおり、下落に転換しているように見えます。4時間足中間線のある109.7あたりか、日足中間線のある1.103あたりでショートを狙いたいです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.20付近で推移しています。USDJPYは上昇トレンド中で揉み合っている状況です。押し目を拾っていきたいと思っています。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しています。値動きが激しいですが、深めの戻りのあと下落するイメージです。

15分足も下向きですが、移動平均帯上限あたりまで戻ってきており、上昇に転じる可能性もありそうです。1.309~1.31に15分足の移動平均帯上限と4時間足中間線があり、1.311の水平線も意識されそうなのでこのあたりで売るのがいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.37まで急上昇しています。0.745の前回のレンジ下限に支えられるか注目しています。ここを割るならガクッと下げるかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > GBP > AUD > EUR > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDの戻り売りを狙います。EURUSDは1.097もしくは1.103あたりでショートしたいです。GBPUSDは短期なら1.309~1.311、もう少し長い目でみれば1.316あたりでショートしたいです。
コメント