昨日はドルが強いのか弱いのか、よくわからない状況でしたね。そんな中、今週は日本円が強い状況が続いていますね。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。95.8の水平線で2回止められていますね。サポレジ転換しているようにも見えます。ダブルトップを形成して95.5のネックラインを割り込むようなら再度下落しそうな雰囲気です。95.5のラインに注目しましょう。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。まだ上昇余地がありますね。EURUSDは1時間足チャートでは下落トレンドが続いており、デイトレなら戻り売りを狙うのが良さそうです。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。4時間足レベルの緩やかな安値切り上げと、1時間足レベルの高値の切り下げがかち合っており、三角持合いのような形になっています。短期的には抜けた方についていきたいですと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.46付近で推移しています。USDJPYは4時間足レベルの下落トレンドの中にあって、1時間足レベルの強い下落トレンドが出ています。デイトレでは買いは控えた方がいいでしょう。

日足は上向きですが、2日連続の陰線で中間線を割り込んでおり、今日もこれまでのところ陰線となっています。オシレーターを見ても下落の勢いが落ち着いていない感じなのでスイングでロングする状況ではないと思います。

15分足は下向きです。1時間足中間線と高値切り下げラインが重なって推移しており、114.0~114.3あたりは売り圧が強くなりそうです。もしこのあたりを上抜けたら4時間足レベルの高値切り下げラインまで上昇するかもしれませんので、損切した方が無難かなと思います。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.34付近で推移しています。GBPUSDは下落トレンド中のレンジ状態になっているように見えます。レンジブレイクのショートもしくは戻り売り狙いがいいと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。日足の中間線と日足の高値切り下げラインに挟まれてレンジになっていますね。1.357付近にある日足の中間線を割るとさらに下に走りそうな雰囲気です。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.3まで下落した後で0.56まで急上昇しています。これといった方向感もなく、わかりにくい状況だと思います。ブレイク待ちといった状況でしょうか。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > USD > GBP > AUD > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSD、AUDUSDのショートを狙います。GBPUSDは1.357を割ったらさらに下がりそうです。AUDUSDはブレイク狙いなら0.718を割ったらショートと思っています。戻り売りなら0.721~0.722が目安かなと思っています。
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