ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間チャートです。押し安値を割ったため、上昇目線は一旦解除したほうがいいかもしれません。ドルインデックスはドル円の影響が13.6%あるのですが、それでも横ばいか若干下という状況ですので、円の影響を除けば米ドル高とは言いにくい状況なのかもしれません。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.576付近で推移しています。1時間足チャートではレンジを上にブレイクした形、4時間足チャートでは調整局面といった感じで、市場参加者の目線が偏っていない状況だと思います。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足チャートで見ても、戻り高値を上抜けており、ダウ理論的には上昇に転換したと見る人もいそうです。短期的には日足中間線(1.166)あたりまでのロングを狙うのもいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.10付近で推移しています。これ以上ロング比率が減る余地はほぼないと思いますが、円がかなり弱い状況ですので、なかなか調整の戻りが来ない状況です。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近で推移しています。ロングポジション比率がさらに下がる方向(=GBPUSDロング)についていくのがいいと思います。1時間足チャートで見ると上昇トレンドが発生しているように見えます。4時間足チャートだと、下降トレンドの調整中に見えなくもない状況です。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。トレンドラインが全く効いていない状況ですね。強いて言うなら、日足、4時間足、1時間足の中間線が1.365~1.368あたりにあり、この辺りで支えられそうな雰囲気です。4時間足中間線が日足の中間線を上抜けすると、パーフェクトオーダー状態になりますので、さらに上昇に弾みがつくかもしれません。

15分足は上向きです。直近は1時間足中間線に支えられる形でもみ合っているように見えます。上に行きそうな雰囲気です。上に4時間足移動平均帯上限がありますが、あまり効いていないので気にしなくていいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.16まで下がっています。AUDUSDは4時間足チャートでも1時間足チャートでも上昇局面で、市場参加者の目線も上目線に偏っているようです。

4時間足、1時間足ともに上向きです。4時間足と日足の中間線でサポートされ、上昇が続いています。上昇の勢いが一旦落ち着いているため、オシレーターウィンドウの移動平均線の傾きが一旦マイナス領域に突入したら押し目と見て買いのタイミングを計るのもいいかもしれません。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > GBP > EUR > USD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDの押し目買いかなと思いますが、ドルストレートはわかりにくい状況です。素直にクロス円のロングがいいかもしれません。
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