今日は文化の日ということもあり、東京時間は値動きに乏しい状況です。夜には米国の指標発表が予定されており、その結果次第では大きく動きそうです。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は米ドル売りが落ち着き、中間線に支えられて上昇しました。このまま高値を目指すかはわかりませんが、現状は上目線です。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近で推移しています。ロング比率はもう少し上昇してきそうに見えます。EURUSDはもう少し下げそうです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足中間線に阻まれて下落したように見えます。1.162の水平線は過去にレジスタンスとして機能しており、1時間足移動平均帯上限、日足中間線もあるため、上値は重そうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。ロング比率はずっと低空飛行です。USDJPYは上目線ですが、新規でエントリーするためには、もう少しポジションの偏りを解消してほしいと思っています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足移動平均帯は15pipsほどしかなく、あまり効いていない状況です。少し高値を更新しており、113.4あたりで買うのもいいかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.75まで上昇しています。1時間足~日足まで下向きでそろっているので、下目線でいいと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。zigzagの安値が決まりましたが、それ以降は大きく上昇することなくもみ合っています。1.367の4時間足中間線、1.371の日足中間線あたりが戻り売りの目安だと考えています。

15分足は下向きです。15分足チャートだと1時間足中間線が効いているように見えますね。現在、その1時間足中間線まで戻っており、もみ合っています。上抜けるなら15分足移動平均帯上限(1.365)か4時間足中間線(1.367)あたりで売りたいですね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.45まで急上昇しています。ダウ理論的には1時間足、4時間足は下向きに転換したようです。下目線で考えています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。黄緑色のトレンドラインと日足中間線を割り込んでいます。現在、日足中間線まで戻ってきましたが、レジスタンスになるようであればさらに下落しそうです。黄緑線付近で売りを狙うのもありだと思います。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > USD > EUR > AUD > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSD、AUDUSDの戻り売り狙いです。GBPUSDは1.365~1.367、AUDUSDは0.757あたりでの売りを考えています。
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