11/3 相場分析(2021年)

相場分析

今日は文化の日ということもあり、東京時間は値動きに乏しい状況です。夜には米国の指標発表が予定されており、その結果次第では大きく動きそうです。

ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は米ドル売りが落ち着き、中間線に支えられて上昇しました。このまま高値を目指すかはわかりませんが、現状は上目線です。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近で推移しています。ロング比率はもう少し上昇してきそうに見えます。EURUSDはもう少し下げそうです。

日足は下向きです。中間線よりも下で推移しており、下目線で考えています。インサイドバーのような状態が続いています。ブレイクした方向に動くかもしれません。

4時間足、1時間足はともに下向きです。4時間足中間線に阻まれて下落したように見えます。1.162の水平線は過去にレジスタンスとして機能しており、1時間足移動平均帯上限、日足中間線もあるため、上値は重そうです。

15分足は上向きですが、ほぼ横向きです。高値・安値の切り下げが続いており、15分足移動平均帯上限まで戻れば新規でショートエントリーするのもいいかもしれません。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。ロング比率はずっと低空飛行です。USDJPYは上目線ですが、新規でエントリーするためには、もう少しポジションの偏りを解消してほしいと思っています。

日足は上向きです。中間線の上で推移しており、長期的には上目線で考えています。中間線も113.1あたりまで上昇してきましたので、そろそろ押し目買いのチャンスが訪れるかもしれませんね。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足移動平均帯は15pipsほどしかなく、あまり効いていない状況です。少し高値を更新しており、113.4あたりで買うのもいいかもしれません。

15分足は下向きです。15分足移動平均帯上限で上値を押さえられた状況です。114.0を上抜けすればもう少し上昇しそうに見えます。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.75まで上昇しています。1時間足~日足まで下向きでそろっているので、下目線でいいと思っています。

日足は下向きです。昨日は1.36の水平線で支えられた格好で、今日はこれまでのところ陽線となっています。中間線より下で推移しているため、基本的には下目線で考えています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。zigzagの安値が決まりましたが、それ以降は大きく上昇することなくもみ合っています。1.367の4時間足中間線、1.371の日足中間線あたりが戻り売りの目安だと考えています。

15分足は下向きです。15分足チャートだと1時間足中間線が効いているように見えますね。現在、その1時間足中間線まで戻っており、もみ合っています。上抜けるなら15分足移動平均帯上限(1.365)か4時間足中間線(1.367)あたりで売りたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.45まで急上昇しています。ダウ理論的には1時間足、4時間足は下向きに転換したようです。下目線で考えています。

日足は下向きです。日足移動平均帯上限に押さえられて下落している状況です。基本は下目線ですが、安値は切り上がっており、青色のトレンドラインまで下落したらロングを狙うのもいいかもしれません。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。黄緑色のトレンドラインと日足中間線を割り込んでいます。現在、日足中間線まで戻ってきましたが、レジスタンスになるようであればさらに下落しそうです。黄緑線付近で売りを狙うのもありだと思います。

15分足は下向きです。黄緑線と4時間足中間線が重なるあたりで売り圧力が強くなりそうです。0.757あたりで売りで入るのも良さそうです。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD > EUR > AUD > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPUSD、AUDUSDの戻り売り狙いです。GBPUSDは1.365~1.367、AUDUSDは0.757あたりでの売りを考えています。

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