昨日はFOMC前の様子見であまり動かず、FOMC自体の影響も限定的でしたね。FOMC前のドル買いの流れに復帰しそうな状況です。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。中間線付近で上下していますが、93.8あたりで支えられているようにも見えます。高値更新できるか注目しています。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。FOMCでもあまりポジション比率は動きませんでした。基本的には米ドル買いの流れが続くと考えています。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、下目線で考えています。昨日は陽線となり中間線付近まで戻りましたが、今日はこれまでのところ陰線となっています。そろそろ1.152の安値を試す展開になるかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.16付近で推移しています。ロング比率は今日も低空飛行です。USDJPYは上目線ですが、まだ新規でロングエントリーする状況じゃなさそうです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.52まで下落しています。FOMCで米ドル売りの流れになりましたが、落ち着いたように見えます。GBPUSDは下降を再開すると考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。FOMC後、4時間足中間線はあっさり上抜けしてしまいました。あまり効いてる様子はないですね。週末に向けて再度安値を試す可能性はありそうです。ショートする場合、1.374を上抜けたら一旦あきらめるイメージですので、もう少し引き付けてからエントリーしたいと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.37付近で推移しています。ロング比率は低空飛行状態を脱したようで、まだ上昇すると考えています。AUDUSDはさらに下げそうです。

日足は下向きです。移動平均帯上限で押さえられて下落しています。現在は中間線をまたいで推移していますが、もう少し下げそうな状況に見えます。高値は切り上げていますので、安値も切り上げるようであれば、上昇転換の可能性が高そうです。
日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > EUR > JPY > GBP > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSD、AUDUSDの戻り売り狙いです。EURUSDは1.162あたりの上値が重そうです。GBPUSDは1.37で反落の兆しがあればショートしたいです。AUDUSDはこのまま下げそうに見えますが、0.745あたりまで戻ればショートしたいです。
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