月末でもあり、四半期末でもあります。実需関連の思惑も入り、わかりにくい相場になるかもしれませんね。早速チャートを見てみましょう。
ドルインデックス(DXY)
変わらず上昇トレンド中です。高値を更新後、高値付近でもみ合っています。少し調整が入る可能性も考慮しないといけないと思います。
EURUSD
日足は上昇トレンド中で深押ししている状況です。移動平均帯の下限が1.168あたり、前回の目立つ安値が1.161にあります。この辺りで支えられて上昇に転じる可能性があります
1時間足は下降トレンド中の戻りに見えます。デイトレなら下落再開で売りがいいと思います。
15分足チャートを見ると、15分レベルの移動平均帯の上限(水色線)にあたって反落し、もみ合っています。移動平均帯の幅も20pipsまで狭まっているので、抜けた方向についていくのが無難だと思います。上抜けた場合は4時間足の中間線(赤線)が1.183付近にありますので、そのあたりまで狙いたいです。
日足:上、1時間足:下、15分足:下
USDJPY
日足は強く上昇しています。前回の目立つ高値(109.8付近)に達しているので、このまま突き抜けるのか注目です。
1時間足は、浅く戻った後、急上昇しています。109.84をつけて、もみ合っています。
15分足では小さな三角持合いになっているように見えます。下抜けしたら1時間足中間線(黄色)ぐらいまででしょうか。
日足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD
日足は上昇トレンドの押し目が終わったかな?どうかな?というところです。買ったらいいのか、もう少し待った方がいいのかわかりにくいです。
こちらは1時間足チャートです。4時間足、1時間足ともに下向きの移動平均帯に対して価格が逆行しており、三角持合い状態です。4時間足の移動平均帯の中間線を上抜けしてもみ合っています。1時間足の移動平均帯の上限が1.384にあり、それを背に売ってもいいようにも見えますし、調整を終えて日足の上昇トレンドに戻るようにも見えるので、様子見がいいと思います。
15分足チャートを見ると、4時間、1時間の中間線をともに上抜けしているので、1時間の移動平均帯の上限まで買ってもいいように見えます。
日足:上、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD
こちらも日足は上昇トレンド中です。金曜日は0.756付近の直近安値でサポートされて陽線をつけていますが、日足の移動平均帯の中間線を下抜けしたままなので、もう少し押し目を作るかもしれません。
4時間足の移動平均帯の中間線(赤色)付近まで戻ってきました。このまま日足レベルの中間線(ピンク色)や1時間の移動平均帯上限(黄色)も抜けてくるのであれば、日足の上昇トレンドに復帰と見ていいと思います。
15分足で見ると、直近高値を上抜けした後で下落したものの、1時間足中間線に支えられて高値を更新しています。上昇トレンドに転換したように見えます。
日足:上、1時間:下、15分:上
通貨強弱
USD > AUD > GBP > EUR > JPY
と見ています。
デイトレの狙い
短期的なドル売りを警戒しつつ、EURUSDのショートを狙いたいです。
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