12/3 相場分析(2021年)

相場分析

昨日はおとなしい相場でしたね。今日の米国雇用統計を控えて売買が少ない状況かもしれませんね。勝ってるトレーダーの中には年内のトレードを終えている人もいると思います。負けてるトレーダーは今日の雇用統計に賭けているかもしれませんね。今日の雇用統計は大きく動くかもしれませんので、できればポジションは手仕舞いしておきたいところです。

ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。平行チャネルの中間でくすぶっていますね。米国雇用統計待ちだと思います。今日は無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近で推移しています。小康状態といったところでしょうか?米国雇用統計前の静けさですかね。指標トレードをしないなら今週はトレードを終えてもいいかもしれません。

日足は下向きです。日足中間線よりも下で推移しており、売り目線継続で考えています。長期では戻り売り待ち、短期は雇用統計待ちかなと思っています。雇用統計が悪くて一旦上昇した後、週明けからぼちぼち売るのが分かりやすいかもしれません。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。直近は値動きがない状態です。雇用統計待ちだと思います。ポジション保有中なら頃合いを見て決済して今週のトレードを終了してもいいかもしれません。

15分足は下向きです。1時間足中間線、4時間足中間線が上に控えており、上値は重そうに見えます。チャートだけなら売りかなと思いますが、結局は雇用統計次第かなと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.37付近で推移しています。こちらも同じく小康状態ですね。雇用統計待ちだと思っています。

日足は上向きです。オミクロン株不安でリスクオフになり、中間線を下抜けていましたが、中間線まで戻った(中間線が下がってきた?)状態です。ここでもう一段下げるのか、上にはねるのか注目です。直近は雇用統計次第かなと思っています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。三角持合いを上に抜けたようにも見えますが、どうでしょうか?日足の中間線は完全には上抜けしておらず、4時間足中間線もすぐ上に控えていますので、このあと叩き落される可能性もありそうです。113.4あたりにある4時間足中間線を超えてくるようであれば、短期的には上昇しそうです。

15分足は上向きです。15分足チャートで見ると、アセンディングトライアングルになっているように見えますね。安値が切り上がって、高値が113.3あたりで押さえられているように見えます。113.4にある4時間足中間線も上抜けるなら、短期では上昇すると思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.72付近で推移しています。チャートは見づらいですが、こちらもヨコヨコといった状況ですね。米国雇用統計で大きく動きそうです。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、下目線継続です。直近はインサイドバーが連続しており、ポジションが溜まっているように見えます。雇用統計で上下どちらかに抜けて、大きく動きそうな雰囲気です。

4時間足、1時間足ともに下向きです。ちょっと無理やりですが、三角持合いを下抜けしたようにも見えます。すぐ上に1時間足と4時間足の中間線があり、三角持合いの上の1.335に1時間足の移動平均帯上限がありますので、売りやすそうな状況にも見えます。60pipsほど踏まれてもいいロットなら売りで入るのも面白そうです。

15分足は下向きです。上の方が抵抗になりそうな線がたくさんあり、下の方が動きやすそうに見えます。雇用統計までの短期であればショートの方が面白いかなと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。ロング比率が下がってもAUDUSDが上昇しない、不思議な形状ですね。AUDUSDはかなり弱いのかもしれません。

日足は下向きです。直近の安値付近まで下がってきましたね。なかなか追いかけてショートしづらい状況だと思いますので、ある程度上昇してほしい気もします。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近は1時間足中間線が抵抗になっているように見えます。0.706の安値を更新するか注目しています。狙いは戻り売りですが、今日中に4時間足の高値切り下げラインである水色線まで戻るのは厳しそうです。

15分足は下向きです。直近の高値が0.711付近にあり、15分足移動平均帯上限や4時間足中間線も同じ水準にあるので、この辺りで売り圧力が強くなりそうです。戻るならこの辺りの戻り売りを狙うのもいいかもしれません。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > EUR > USD > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

相場が雇用統計待ちでおとなしい状況です。米国雇用統計の結果次第で大きく動くかもしれませんね。強いて言うなら、GBPUSDのショート狙いです。三角持合いを下抜けたように見えるので、1.335まで踏まれる覚悟で小ロットで売りたいと思います。

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