昨日は米ドルが少し売られました。VIXは29前後で推移しており、少しだけリスクオン傾向になっているのかもしれませんね。四半期末の値動きに巻き込まれないように、慎重にトレードしていきましょう。
ドルインデックス(DXY)
ドルインデックス4時間足チャートです。高値切り下げ、安値切り上げになっており、三角持合いのようになっています。長期トレンドは上なので安値付近で米ドル買いポジションを持つのもありかなと思っています。
EURUSD
個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.53付近で推移しています。EURUSDは1.06の水平線で高値が止められるように見えます。安値は徐々に切り上がってるいますが、どちらに動くのかわかりにくい状況だと思います。
日足は下向きです。下向きの平行チャネルの上限付近に近づいてきましたね。上には中間線もあり、1.064の水平線もあるため、上値は重くなりそうです。昨日は上ヒゲで中間線付近まで戻っています。この辺りがいい売り場かもしれませんね。
4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1.06の水平線で上値を押さえられていますね。上には中間線もあり、この辺りは売りやすいところだと思います。ショートを狙ってみてもいいかもしれません。
15分足は上向きです。1.054~1.055付近に15分足の移動平均帯下限、4時間足と1時間足の中間線があり、ここを割ったら一気に下げそうです。上値は重くなりそうなので、踏まれても耐えていいかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY
個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。USDJPYは上昇トレンド中の調整局面ですかね。四半期末ということもあり、強めに下落する可能性もありますので十分に注意しましょう。
日足は上向きです。現在も高値圏で推移していますね。逆張りショートをする状況ではないと思いますし、スイングは引き続き押し目買い待ちでいいと思います。
4時間足、1時間足ともに上向きです。4時間足中間線になんとか支えられた格好になっていますね。基本は上だと思いますが、四半期末のフローを考えると下げる可能性も十分にありそうです。1時間足の移動平均帯下限を割ったら要注意ですね。
15分足は下向きです。高値安値の切り下がりが発生しています。四半期末で円が買い戻されているのかもしれませんね。短期は下優勢に見えます。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD
個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近で推移しています。GBPUSDは揉み合いが続いており、力を溜めている状況ですかね。長期のトレンドは下なので売り優勢と見ていますが、まだ上に行く可能性もあると思っています。
日足は下向きです。直近は揉み合いが続いています。長期的には下だと思っているのですが、すぐに下落するかはよくわからないです。もう少し上昇してくれた方が売りやすいかもしれません。
4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足の移動平均線はかなり密集しています。ここからトレンドが発生すると大きく動きそうな雰囲気です。どちらに動くのか注目ですね。
15分足も下向きです。15分足チャートはよくわからない状況になっています。オシレーターも0付近に張り付いており方向感はありません。どうしてもGBPUSDをトレードするなら、しばらくは1時間足移動平均帯の中で細かく取るのがいいのかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD
個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近で推移しています。AUDUSDは安値圏で推移しており、直近安値の0.685を試す展開になりそうです。
日足は下向きです。豪ドルは弱い状況で大きな上昇が起きにくいのかもしれませんね。安値圏付近で推移しているので、大きめに戻るならスイングで狙うのもいいかもしれません。
4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線に上値を押さえられてる形です。安値の切り下げも発生しており、売り優勢だと思います。
15分足も下向きです。徐々に高値が切り下がっており、売りやすい状況だと思います。戻りを待つなら0.692~0.695あたりが目安かなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱
1時間足の強弱は
EUR > USD > GBP > JPY > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDの戻り売りを狙います。0.692~0.695あたりでショートできればいいと思っています。
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