4/12相場分析(2021年)

相場分析

先週はドル安、ポンド安の1週間となりました。次の1週間はどうなるのでしょうか?

ドルインデックス(DXY)

前回のトレンドラインまで戻ってきて、下落しました。もうしばらく下落が続きそうに見えます。押し安値の91.36付近まで落ちてくる可能性も考慮しておくべきかなと思います。

EURUSD

日足では上昇トレンド中です。金曜日は長い下ひげを伴った陰線となりました。ちょうど日足の中間線で支えられている格好です。もみ合いながら上昇しそうに見えます。

1時間足は上昇トレンド中です。1時間足の中間線は一時的に下抜けしましたが、4時間足の中間線(赤色)、日足の中間線(ピンク)に支えられて上昇しました。

15分足も上昇トレンド中です。一時的に15分足の下限を下抜けして下降トレンドに転換しましたが、4時間足の中間線(赤色)に支えられて上昇に再転換しました。1.187は底堅いように見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。金曜日は日足の中間線に支えられて大きめの陽線になりました。このまま上昇再開するのか注目です。

1時間足は下降トレンド中です。ローソク足が1時間足および4時間の移動平均帯の中間線と絡み合っているので複雑な動きをしそうです。1時間足の移動平均帯の上限が110.15付近にあるため、ここを超えるようだと1時間足が上昇トレンドに転換します。

15分足は上昇トレンド中です。移動平均線が25pipsほどに密集しており、抜けた方についていくのがよさそうです。また前回のレンジ上限でもある109.9付近の水平線が効いているので、ここを上抜けできるのかも注目です。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

日足は上昇トレンド中ですが、陰線が2日続いたあと、十字足となり、再び陰線となりました。まだ下降の勢いが強そうに見えます。1.362付近の押し安値ぐらいまで下げてくるかもしれません。

1時間足は下降トレンド中です。1時間の中間線に沿って下落しており、下げの勢いが強そうです。1.377付近に日足と4時間足の中間線、1.38付近に1時間足の移動平均帯の上限が控えており、上値は重そうです。

15分足も下降トレンド中です。1.374に15分足の移動平均帯上限があるので、この辺りまで戻ったら売りで入りたいです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上昇トレンド中ですが、引き続き移動平均帯の中間線付近をうろうろしており、上昇再開するのか調整局面が続くのかはっきりしません。あまり手出ししにくいチャートに見えます。

1時間足は横です。移動平均が16pipsほどの中に密集しています。3月下旬から続いているレンジを抜けるまで手出ししないのが無難に見えます。(細かくレンジでとるのもありかもしれません)

15分足は若干下降気味ですが、こちらも移動平均線が13pipsほどの間に密集しています。短期的にはレンジ狙いの戻り売りがいいように思います。

日足:上、1時間足:横、15分足:下

通貨強弱

EUR > USD >= AUD > JPY > GBP

と見ています。

まとめ

GBPUSDの戻り売り、EURJPY、EURGBPの押し目買いが良いように思います。

EURJPYは1時間足の移動平均帯の下限(黄色)あたりまで戻ったところで押し目買いが良いと思います。

EURGBPは1時間足の中間線(黄色)、日足の中間線(ピンク)あたりで押し目買いが良いかもしれません。

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