昨日は全般的には小幅な値動きでしたが、ユーロが弱かった一日でしたね。明日は米国の雇用統計が予定されており、それまでは様子見になるかもしれませんね。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。中間線に支えられて上昇していますが、急激な上昇の反動か少し頭が垂れてきました。明日の雇用統計まではあまり動かないかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。EURUSDは下降トレンドが続いています。急落しているので強めに戻す可能性はありそうですが、明日の雇用統計まで様子見になるかもしれません。

4時間足、1時間足ともに下向きです。久々にzigzag安値が決まり、高値を探している状況です。1時間足中間線を跨いで推移しており、さらに上昇する可能性もありそうですが、雇用統計前なのであまり動かない気がします。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは緩やかな右肩上がりになっています。現在は円も米ドルも強い状況なのでトレンドは出にくいですね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。GBPUSDは急落後、安値圏で揉み合っています。下降トレンド継続とみています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.68付近で推移しています。AUDUSDは高値切り下げが続いており、下降トレンド継続とみています。ただし短期的には豪ドルは比較的強く、高値切り下げラインあたりまで戻ってくる可能性はありそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。図は4時間足チャートですが、高値切り下げラインがきれいに並んでおり、相場参加者にも意識されそうです。0.683を超えるなら高値切り下げラインを目指して上昇してくるかもしれません。

15分足は上向きです。現在は0.683で止められていますが、上抜けてきたら4時間足の高値切り下げラインのある0.686あたりまで上昇する可能性がありそうです。0.683を背にショートするなら損切は浅めにした方がいいかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > AUD > GBP > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDの戻り売り狙いです。EURUSDは1.033あたり、GBPUSDは1.20あたりが目安かなと思っています。
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