4/9相場分析(2021年)

相場分析

金曜日です。今週はドル売りが続いていましたが金曜日の買戻しはあるのでしょうか?早速チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日引き直したトレンドラインを早くも下抜けして推移しています。上昇トレンドが終わったかどうかはわかりませんが、ダウ理論でいう「トレンド転換」のポイントである91.36付近まで落ちてくる可能性も考慮しておくべきかなと思います。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。昨日は移動平均帯の中間線に支えられるように陽線をつけました。このまま上昇していくのか、反落してトレンド転換するのか注目です。

1時間足は上昇トレンド中です。1時間足の中間線、4時間足の中間線、日足の中間線より上に位置しており、上昇が続きそうに見えます。ただし、4時間足の移動平均帯の上限が1.196付近にあることは認識しておくべきかと思います。

15分足も上昇トレンド中です。下に1時間足中間線(黄色)、15分足の移動平均帯の下限(水色)、4時間足中間線(赤色)が控えているため、押し目買い戦略でいいように見えます。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中の調整局面です。昨日は大きな陰線をつけて日足の中間線に到達しましたが、支えられて下ひげとなりました。中間線を下抜けるようであればもうしばらく調整が続く可能性があります。108.4を下抜けるとダウ理論のトレンド転換と判断する人も多そうです。

1時間足は下降トレンド中です。現在は日足の中間線に支えられて戻ってきています。上に1時間足の中間線、4時間足の中間線があるので、売りで入っていってもよさそうに見えます。その場合は日足の中間線で利確しておくのが無難に見えます。

15分足も下降トレンド中で調整局面に見えます。1時間足の中間線、4時間足の中間線、15分足の移動平均帯の上限があるので、109.6あたりが堅そうに見えます。ショートする場合の損切の目安はこの辺りにしておいた方がよさそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。2日連続で陰線となった後、昨日は十字足になりました。上昇復帰するのかもう少し下がるのか相場全体でも意見が分かれているように見えます。

1時間足は下降トレンド中です。1時間足移動平均帯の中間線(黄色)まで3回戻ってきましたが、3回とも叩き落されています。1.372あたりを下抜けしたらもう1段下げるかもしれません。

15分足も下降トレンド中です。ディセンディングトライアングルを形成していますので、15分足で見ても下抜けしたら下がってきそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。移動平均帯の中間線付近をうろうろしており、上昇再開するのか、調整局面が続くのかはっきりしません。

1時間足は横です。1時間足の移動平均線が30pipsほどに密集しており、方向感がない展開です。

15分足は上昇トレンド中ですが、1時間足の中間線、4時間足の中間線より下にあり、積極的に買っていく状況ではないように見えます。

日足:上、1時間足:横、15分足:上

通貨強弱

EUR = JPY > USD = AUD > GBP

と見ています。

狙い目

今日もなかなか難しいです。GBPJPYの戻り売り狙いがいいように思います。

今すぐショートに入ると底で掴んでしまう可能性があります。最低でも1時間足の中間線(黄色)、できれば日足の中間線(ピンク)ぐらいまでの戻りを待ちたいです。

149.9を下抜けするなら、レンジブレイクで乗ってもいいような形状に見えます。その場合は日足レベルの前回安値である148.5付近まで狙ってもいいかもしれません。

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