5/17相場分析(2021年)

相場分析

金曜日の指標が悪かったため、ドル売り相場となりました。早速チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

金曜の指標もあってドルが売られました。その前の指標で上げた分のポジションが利確されたのでしょうか?次の注目は89.982の安値を更新するのか、という点だと考えています。

EURUSD

日足は上昇トレンド中です。金曜日は大きな陽線となり、水曜日のドル買いによる下落分をほぼほぼ戻した状態です。1.2183の水平線を試しに行く可能性が高いと考えています。

1時間足は上昇中です。1.2146付近の水平線が意識されているようですが、1時間足~日足まで上目線ですので、そのうち上抜けするような気がします。

15分足も上昇トレンド中です。欧州時間前に三角持合いを上抜けし、そのまま大きく上昇しました。1.2146を上抜けすれば、1.2183を試すと考えています。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上昇トレンド中です。金曜日は陰線になりましたが、109.29付近がサポートになり、下ひげをつけています。上昇してもおかしくない形に見えます。

1時間足はまだ上向きです。4時間足も上向きですので、4時間足の中間線(赤色)と1時間足の移動平均帯下限(黄色)がある109.1付近まで下がればロングで入るのもリスクリワード的にいいと思います。

15分足は下目線です。上位足は上目線なので、ある程度押し目を待って買うのがいいと思います。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上昇トレンド中です。1.400の水平線がレジサポ転換しており、上値を試しそうな展開になりそうに見えます。

1時間足は上昇トレンド中です。1時間足移動平均帯の下限(黄色)と日足レベルでレジサポ転換している1.400のラウンドナンバー付近が強いサポートとなって上昇しているように見えます。ます。もし一時的にこの水準まで下げることがあれば買っていきたいです。

15分足も上昇トレンド中です。三角持合いを上抜けし、下向きだった15分足の移動平均帯上限を突破して上目線に転じています。4時間足の中間線(赤色)、15分足の移動平均帯下限、上昇のトレンドラインが重なるあたりで買ってみるのも面白そうです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上昇トレンド中です。ドル売りの影響で中間線を上抜けしてきました。豪ドル自体の強さをあまり感じないのでしばらくはもみ合いそうな雰囲気ととらえています。

1時間足は下向きです。移動平均帯上限に達しており、売りで入るのも面白そうですが、上向きの4時間足および日足の中間線が0.775付近に控えているため、大きな値幅は狙いにくいかもしれません。

15分足は上昇トレンド中ですが、0.779にある(下向きの)1時間足の移動平均帯上限が気になります。ロングを狙うのは0.78を上抜けしてからにした方が安全そうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

GBP > EUR > USD > AUD >= JPY

と見ています。

まとめ

GBPJPY、EURJPYの押し目買い、もしくはAUDUSDのレンジ狙い(0.771~0.779)がいいと思います。

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