6/10相場分析(2021年)

相場分析

今日は21:30に米国の大きな指標が発表されるためか、ここまであまり目立った値動きがありません。もしかしたら指標まで様子見かもしれません。

ドルインデックス(DXY)

チャート形状的には上昇トレンドに転換しそうな雰囲気があります。もしかしたら今夜の指標で上昇転換が始まるかもしれません。短期トレードは21:30の指標までに手仕舞いしていた方が安全です。

EURUSD

日足は上向きで、中間線よりは上で推移しています。昨日は長い上ヒゲをつけており、今日はこれまで陰線になっています。中間線を下抜けすれば、下に走る可能性があるので、要注意です。

1時間足はやや下、4時間足は上向きです。1時間足の移動平均線は25pipsほどに密集しており、方向感がありません。指標発表まで様子見が続く可能性があるので、その場合は指標発表を待ってからトレードしたほうがいいかもしれません。

15分足は下向きですが、上位足に方向感がないため、すぐにトレードしたい雰囲気ではありません。しばらくは様子見でいいと思います。

日足:上、1時間足:やや下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。中間線よりも上で推移しています。昨日は中間線で支えられて、下ヒゲを伴う陽線になりました。109.3と中間線が重なるあたりは堅そうに見えます。

1時間足は下向き、4時間足は上向きと方向感がありません。1時間足の移動平均線は20pipsの中に密集しており、方向感が出るまで待ってもいいと思います。

15分足は上向きです。15分足移動平均帯下限(水色)で支えられているように見えます。1時間足の移動平均帯上限を上抜けするなら買いで入りたいところです。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。昨日は陰線となり、中間線付近まで下がってきました。中間線を下抜けするようであれば、1.400あたりまで下げてくる可能性を考えておいた方がいいかもしれません。

1時間足は下向き、4時間足は上向きです。現在、日足の中間線(ピンク2重線)で支えられているように見えます。下抜けするなら4時間足の移動平均帯下限(1.4030)付近、もしくは1.400あたりまで下げる可能性がありそうです。

15分足は下向きです。現在は直近のレンジ下限に位置しており、レンジブレイクしたら走りそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きですが、ここのところ小さなローソク足が続いています。現在も中間線付近でうろうろしており、方向感はありません。

1時間足は上向き、4時間足は下向きとバラバラです。また1時間足の移動平均帯が横向きになっており、方向感はありません。すぐにトレードしなくていい通貨ペアに見えます。

15分足は下向きです。現在は15分足の移動平均帯上限付近に位置しており、上抜けするなら転換する可能性があります。個人的には豪ドルの強さを感じないのでショート方向に狙う方が面白そうだと考えています。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > AUD > USD > EUR >GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

21:30の米国指標発表まで無理にトレードしなくてもいいと思っていますが、狙うならGBPUSDのショートかなと思っています。

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