昨日はウクライナ国境付近に展開していたロシア軍の撤収発表を受けてリスクオンの展開となり、円、米ドルが売られました。ヘッドライン相場になっておりニュース次第でどちらにも動きそうです。トレードするならロットは小さめにした方が良さそうです。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。NY時間あたりで大きな上ヒゲを出していますね。中間線付近での揉み合いが続いていますが、チャートだけを見ると一旦下がりそうな気もします。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.54付近で推移しています。EURUSDは高値切り下げラインを上抜けしたものの、戻り高値を更新しておらず、ダウ的には辛うじて下降トレンド中といったところでしょうか。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。日足の中間線に上値を押さえられていますが、上抜けする可能性もありそうです。1.137付近の水平線がサポレジ転換しており、売りやすい位置だと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは高値・安値の切り上げが始まっており、直近高値を試す展開になりそうです。

15分足も上向きですが、zigzagの山谷の距離が狭まっており、力を溜めてる状態に見えます。オシレーターに表示している移動平均線の傾きも落ち着いています。115.5を割るようであれば20pipsほど下げそうに見えます。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近まで下落しています。GBPUSDは安値を更新したもののリスクオン相場を受けて上昇しています。戻り高値を更新できなければ下落再開しそうに見えます。1.357を超えられるか注目です。

日足は下向きです。今日はこれまで陽線になっており、中間線を上抜けしたように見えます。1.136まで戻ればショートするのも面白そうです。ただ、安値切り上がりが発生しているため、深追いは危険だと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。図は4時間足チャートですが、三角持合いの最終局面が近いように見えます。上にも下にもダマシがあるのでついていきづらいですが、めげずに抜けた方についていきたいです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は少しずつ下げながら0.51付近で推移しています。AUDUSDは直近は上昇基調です。の戻り高値がどこかは見る人によって変わりそうですが、トレンド転換したと見る人もいそうなチャートです。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。図は4時間足チャートですが、三角持合いを上抜けダマシ、下抜けダマシになって上昇しています。0.717は意識されている水平線なのでここから反落する可能性もありますが、勝率は高くないかもしれません。

15分足は上向きです。安値の切り上がりが発生しています。直近のオシレーターも0以上で推移しており、短期では買いが優勢に見えます。0.717も上抜けるのであればデイトレレベルだと買いがいいかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > GBP > JPY > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
現在のの狙いはEURUSDのショートです。1.137を背にショートしたいと思っています。円は弱そうですので、クロス円をロングする方がいいかもしれません。
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