7/8 相場分析(2022年)

相場分析

 本日は考えられないような事件が起きてしまいました。安倍元首相の回復をお祈りしております。

相場環境は円、米ドルが強い状況だと思います。今夜は米国の雇用統計もあり、無理に手を出さなくてもいいのかなと思います。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。米ドルは買い基調ですが、一旦揉み合いになっていますね。今日の雇用統計を睨んでいるのかもしれませんね。雇用統計まではあまり動かないかもしれません。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。EURUSDは下降トレンド中で安値を更新しており、引き続き下げそうな状況です。

日足は下向きです。米ドル買いに加えてユーロが強く売られており、強く下がっています。トレードするなら売りですが、スイングはしばらく出番がないかもしれません。

4時間足、1時間足ともに下向きです。戻りらしい戻りがないまま、下落が続いています。1時間足中間線を跨いで推移しており、4時間足中間線あたりまで戻ればショートを狙いたいと思っています。

15分足も下向きです。上限に激しく動いており、15分足の移動平均線はあまり効かない様子。上位足を見てトレードすべきかなと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27付近で推移しています。USDJPYは揉み合いが続いていますが、突発的な円買いが入っているように見えます。もしかすると短期的には円買いの流れになるかもしれません。

日足は上向きです。高値圏での揉み合いが続いています。オシレーターは上昇の勢いをなくしており、中間線を割るようだと調整局面になるかもしれません。スイングのロングはしばらく待ちだと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。三角持合いの上限を上に抜けたようにもいえます。安値切り上げも発生しており、上昇のトレンドラインを背にロングするのも面白いかもしれませんね。

15分足は下向きです。サポートになっていた135.56を割っており、短期的には売り優勢に見えます。4時間足レベルの安値切り上げラインのある135.2あたりで買いを拾えたらいいなと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。GBPUSDは下降トレンド中ですが、強めに戻っています。米国の雇用統計が良かったら安値を試す展開になるのかもしれませんね。

日足は下向きです。昨日は陽線になりましたが、中間線とは200pipsほど乖離しており、もう少し上昇するのを待ってから売りたいところです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。高値切り下げラインが効いているように見えます。売りやすい状況だと思いますので、1.206あたりに損切を置いてショートを狙うのもいいかもしれません。

15分足は上向きです。15分足で見ると安値の切り上げが発生していますね。安値切り上げラインを割ったらショートを狙っていいと思います。三角持合いの中にいる間は待ちがいいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.61付近で推移しています。AUDUSDは0.676の安値を割れず、短期的にはやや上昇しています。米国の雇用統計の結果次第では上昇の流れになるかもしれません。

日足は下向きです。昨日は陽線になり、少し戻ってきました。現在の価格と中間線が100pipsほど、高値切り下げラインとは200pipsほど離れており、強めの上昇が怖いですね。スイングショートはもう少し引き付けてからがいいと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。図は4時間足チャートですが、高値切り下げラインが意識されているように見えます。売りを狙うならこのラインまで待つのがいいと思います。

15分足は上向きです。4時間足の高値切り下げラインと、15分足の上昇トレンドがぶつかっていますね。高値切り下げラインあたりでダブルトップを形成すれば売りやすいと思っています。エントリーはもう少し待ちたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 JPY > USD > AUD > GBP > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 GBPUSDのショートを狙います。きれいな三角持合いが出来ていますので、下抜けでショートを狙いたいと思います。

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