7/21相場分析(2021年)

相場分析

米ドルが買われている状況が続いています。今日は大きな指標もなく、テクニカルが効きやすい状況だと思いますので、淡々とトレードしていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

上昇トレンドが続いています。高値をさらに更新しそうな状況です。基本的には米ドル買い戦略で攻めましょう。

EURUSD

日足は下向きです。1.17を目指して順調に下降を続けているように見えます。基本は売りで入りたい通貨ペアです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1.176にレジスタンスがあるようです。ディセンディングトライアングルになっているようなので基本的には下抜けする想定でいますので、1時間足の上限を上抜けするまでは、積極的に戻り売りを狙いたいです。

15分足は下向きです。直近は1時間足中間線に抑えられて下降しているように見えます。短期的には1時間足の中間線(1.178)あたりの戻りで売ってもいいかもしれません。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。 昨日は109.3付近のサポートに支えられて上昇したように見えます。まだ中間線を上抜けしたかはっきりしない状況ですので、積極的に買っていくのは控えた方が良さそうに見えます。

4時間足、1時間足はともに下向きです。現在、日足の中間線、4時間足の中間線、1時間足の中間線がほぼ同じ位置(109.9付近)にあり、1時間足の移動平均帯上限に上値を抑えられているように見えます。このまま上昇するのかは不透明な状況ですので、買うなら1時間足移動平均帯を上抜けするまで待った方が良さそうです。

15分足は上向きです。15分足の中間線も109.9付近にあり、トレンドがはっきりしない状況です。すぐに買いで入るのは控えた方がいいでしょう。リスクリワード的には、むしろ売りの方が入りやすそうです。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きですが、移動平均帯の下限付近まで下がってきています。急な反発上昇の可能性がありますので、トレードの際は十分に注意しましょう。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1.356付近にある日足の移動平均帯下限に支えられており、1時間足中間線との間で板挟みになっているように見えます。大きな流れは下向きだと思いますが、反発上昇の可能性もあるため、注意が必要です。

15分足は下向きです。1時間足中間線に抑えられて下がっているように見えます。基本は売り目線がいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.85付近で推移しています。これ以上の上昇余地はあまりなさそうに見えますので、ポジション調整があってもおかしくないように見えます。調整が終わったタイミングが絶好のショートチャンスになりそうです。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。 中間線の角度よりも下降の角度の方がきつく、かなり急激に下げていることがわかります。そろそろ戻りがありそうですので、注意が必要だと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足中間線に阻まれて強く下げていることがわかります。下降の流れがかなり続いており、急反発を想定しておいた方が良さそうです。

15分足は下向きです。下げ圧力が強く、直近安値も下抜けしています。基本は下目線ですが、反発上昇には気を付けましょう。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。これ以上の上昇余地はあまりなさそうに見えますので、ポジション調整があってもおかしくないように見えます。調整が終わったタイミングが絶好のショートチャンスになりそうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD > EUR > GBP > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

最近はずっとですが、今日もAUDUSD、GBPUSD、EURUSDの戻り目を狙います。AUDUSD、GBPUSDはポジション比率がかなり偏っており、急上昇には気をつけて立ち回りましょう。

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