9/30相場分析(2021年)

相場分析

昨日も米ドルが買われる展開となり、ドルストレートは軒並み下げています。今日は四半期末日ということもあり、利確の動きが入ってもおかしくない状況です。実際のチャートを確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日の記事で、「次の目標は94.3」と書きましたが、早速到達してしまいました。米ドル波も作らずに強く買われており、そろそろ反動がありそうですが、どうでしょうか。。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84まで上昇しています。5月以降では最もロング比率が高い状態になっています。EURUSDの下降トレンドはしばらく続くと思っており、戻り売りを狙うのが有効だと思います。

日足は下向きです。昨日は節目だった1.166を大きく下抜けしました。昨年11月につけた安値の1.16を更新したあともみ合っている状況です。反発上昇したら戻り売りのチャンスだと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。昨日はトレンドラインと1時間足中間線が重なったところで大きく下げてきましたね。現状は伸び切ってしまった状態だと思いますので、戻りを待つか、移動平均線が追い付いてくるのを待ちたいと思います。

15分足は下向きです。これまで効いていた 1時間足中間線がだいぶ近づいてきました。1.162ぐらいまで戻れば売りのチャンスかもしれませんが、個人的にはもう少し戻ってから売りたいと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.08付近で推移しています。ロングポジション比率はこれ以上下げられない状況です。USDJPYは一旦ポジション調整を待ってから改めてロングで入るのがいいと思います。

日足は上向きです。 昨日も大きく上昇し、一時的に112円台に突入しました。現在は少しもみ合っていますが、基本は上目線継続でいいと考えています。ただし、移動平均線との乖離が大きいため、一旦は戻ってくる動きを見せるかなと思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。 昨日は1時間足中間線まで戻ってくる場面もありましたが、押し目となってさらに上に伸びました。ポジション比率がかなり偏ってる状況ですので、下げだしたら一気に下がるかもしれませんね。現在の状況では追いかけてロングするのは避けたいところです。

15分足は上向きです。 高値付近で少しもみ合ってる状況ですね。1時間足中間線で買い支えられる可能性が高そうで薄が、下抜けするようであれば一気に下げてくるかもしれません。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.91付近で推移しています。こちらもデータ蓄積を始めた5月以降で最も高い値になっています。昨日は年初来安値を更新しており、下降の流れはもうしばらく続きそうです。戻りを待ってショートしたいですね。

日足は下向きです。 節目の1.36を下抜けしたと思ったら、あっという間に1.341まで到達しましたね。ポジション比率もかなり偏っており、この状態で追いかけてショートするのはリスキーだと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。 2日連続で急落しており、そろそろパワー切れかなと感じます。さらに下落するには少しもみ合って力を溜める必要があると思いますので、しばらくは様子見がいいかなと思っています。

15分足は下向きです。 1時間足中間線がだいぶ追いついてきています。1時間足中間線を上抜けるなら、少し戻りをつけそうに見えます。そこが戻り目になってくれればエントリーしやすいと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.76付近で推移しています。まだロングポジションの上昇余地がありそうなのでAUDUSDはまだ下降しそうに見えます。

日足は下向きです。 中間線よりも下で推移しており、引き続き売りが優勢です。次の目標は0.712、損切は中間線(0.732)あたりだと思っていますので、もう少し戻してくれた方がリスクリワード的には売りやすいかなと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。急激に下げた後、1時間足中間線まで戻ってきています。ここで反落するようならそのまま安値を更新してくるかもしれませんね。日足のリスクリワードを考えると0.722ぐらいまで戻してくれた方が売りやすいかなと思っています。

15分足は下向きですが、現在は調整局面のようで短期的には上昇しています。このまま1時間足中間線を上抜けするようであれば15分足移動平均帯上限(0.723)あたりがショートエントリーの目安になるかもしれません。しっかりプライスアクションを見てから入るようにしたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > AUD > EUR > JPY > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

AUDUSDの戻り売りがいいかなと思っています。0.722~0.723あたりでのプライスアクションをみて、ショートで入りたいと思っています。GBPUSDは行き過ぎてる感じがするので深く戻るまで手を出さずにいようかなと思います。

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