昨日はドル買いになると思いましたが、そうすんなりとはいかなかったようです。今日はどうなるのでしょうか?チャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

昨日はドル買いになると思いましたが、欧州以降にドルが売られる展開となりました。FOMCを受けての急激なドル買いが一旦落ち着いて、少し調整が入っているようです。ドル買いが再開されるを待つのが安全だと思っています。
EURUSD

日足は上向きに復帰しています。FOMCの下落を受け、日足の移動平均帯下限を下抜けしましたが、再度移動平均帯の中に戻ってきました。過去何度か機能した1.1985の水平線を超えてくるのか、個人的には注目しています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は一時0.58付近まで下がっており、上昇余地が出てきています。EURUSDが下げられる状況になってきたように見えます。
日足:上、1時間足:下、15分足:上
USDJPY
日足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

日足は上向きです。FOMCの後、ドル買いの影響で1.3795に到達しましたが、反発し上昇しています。現在は中間線に到達しており、上抜けして1.40を超えるようであれば上昇再開の可能性が高まりそうです。

1時間足、4時間足はともに下向きです。現在、1時間足、4時間足、日足の中間線が密集したエリアに到達しており、上値は堅そうに見えますので売りで入るのが面白そうですが、1.400を上抜けするならドテンロングもありかもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.5付近で上下しており、上も下も大きく動く余地がある状況になってきました。
日足:上、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD
日足:上、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > GBP > JPY > EUR > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSD、EURUSDが比較的売りやすい位置にいると考えています。USDJPYは高値掴みに注意しましょう。
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