6/23相場分析(2021年)

相場分析

昨日はドル買いになると思いましたが、そうすんなりとはいかなかったようです。今日はどうなるのでしょうか?チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日はドル買いになると思いましたが、欧州以降にドルが売られる展開となりました。FOMCを受けての急激なドル買いが一旦落ち着いて、少し調整が入っているようです。ドル買いが再開されるを待つのが安全だと思っています。

EURUSD

日足は上向きに復帰しています。FOMCの下落を受け、日足の移動平均帯下限を下抜けしましたが、再度移動平均帯の中に戻ってきました。過去何度か機能した1.1985の水平線を超えてくるのか、個人的には注目しています。

1時間足、4時間足はともに下向きです。現状、4時間足の中間線(赤二重線)に阻まれているように見えます。この辺りで上昇が落ち着けば売りで入りたいと思っています。

15分足は上向きです。上に4時間足移動平均帯の中間線があるため、これを背に売りで入るのが面白そうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は一時0.58付近まで下がっており、上昇余地が出てきています。EURUSDが下げられる状況になってきたように見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上向きです。直近の高値である110.9付近に到達しています。この辺りで一旦調整が入る可能性はありますが、基本的には上方向にブレイクする可能性が高いと考えています。

1時間足、4時間足ともに上向きです。直近高値である110.90あたりで推移していますので、一旦下落する可能性も考慮した方が良さそうです。基本は押し目もしくはブレイクを待ってロングで入りたいです。

15分足も上向きです。上位足もすべて上向きでそろっており、基本的にはロングを狙っていきましょう。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。FOMCの後、ドル買いの影響で1.3795に到達しましたが、反発し上昇しています。現在は中間線に到達しており、上抜けして1.40を超えるようであれば上昇再開の可能性が高まりそうです。

1時間足、4時間足はともに下向きです。現在、1時間足、4時間足、日足の中間線が密集したエリアに到達しており、上値は堅そうに見えますので売りで入るのが面白そうですが、1.400を上抜けするならドテンロングもありかもしれません。

15分足は上向きです。上位足が下向きのため、15分足の移動平均帯が密集してきて、上昇が落ち着いたらショートで入ることを検討していいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.5付近で上下しており、上も下も大きく動く余地がある状況になってきました。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

AUDUSD

日足は上向きです。移動平均帯下限に支えられて、2日連続で陽線となりました。現在は過去にサポートとして機能していた0.756に到達しており、サポレジ転換するか注目です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。現在は下降トレンド中の調整局面に見えます。豪ドルはあまり強くなさそうなので、0.756を背に売りで入るのもいいかもしれません。

15分足は上向きです。上に4時間足の移動平均帯中間線もあり、0.756の水平線もあるため、上値は堅そうにみえます。この辺りで下降再開するのか注目です。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > GBP > JPY > EUR > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

AUDUSD、EURUSDが比較的売りやすい位置にいると考えています。USDJPYは高値掴みに注意しましょう。

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