この数日のドル買いの反動か、昨日はドルが売られる展開となりました。本日はまたドル買いが再開しているようなので、いい押し目になったのかもしれません。チャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

昨日は久々にドルが売られる展開となりました。本日は再び上昇を始めており、92.4を上抜けできれば、また上昇が再開すると考えています。
EURUSD

日足は下向きに転換しています。昨日はドルが売られて陽線となりましたが、移動平均帯下限で阻まれたように、本日はこれまで陰線となっています。ダブルトップのネックラインである1.17付近までは下げてくる可能性が高いと見ています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.72付近まで下がっていることがわかります。もう少し下がってほしいところですが、ロング比率が上昇する余地はできたと思います。
日足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

日足は上向きです。昨日は日経が下げたことも関連しているのかわかりませんが、ドル円も下げて始まりました。その後は円が売られたため、長い下ひげを伴った陽線となりました。110.9を目指して上昇している途中と見ています。
日足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は一気に下降し、0.4付近に到達しました。価格はそれほど上昇していないので、下に下がりたがっているように見えます。
日足:上、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は少し下がって0.74当たりまで落ちてきました。個人的にはもう少し落ちてくれた方がショートエントリーしやすいと考えています。
日足:上、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > GBP > EUR > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDのショートとUSDJPYのロングを狙います。他は個人投資家のロングポジション比率がもう少し下がってから入りたいです。
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