6/22相場分析(2021年)

相場分析

この数日のドル買いの反動か、昨日はドルが売られる展開となりました。本日はまたドル買いが再開しているようなので、いい押し目になったのかもしれません。チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日は久々にドルが売られる展開となりました。本日は再び上昇を始めており、92.4を上抜けできれば、また上昇が再開すると考えています。

EURUSD

日足は下向きに転換しています。昨日はドルが売られて陽線となりましたが、移動平均帯下限で阻まれたように、本日はこれまで陰線となっています。ダブルトップのネックラインである1.17付近までは下げてくる可能性が高いと見ています。

1時間足、4時間足とも下向きです。日足の移動平均帯下限(ピンク)あたりを行ったり来たりしていますが、4時間足の中間線(赤二重線)が追い付いてきていますので、そろそろ下降再開するかもしれません。

15分足は上向きです。昨日の上昇を受けて上向きに転換しています。上位足が下向きでそろっているため、売りのタイミングを計ってエントリーするのがいいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率が0.72付近まで下がっていることがわかります。もう少し下がってほしいところですが、ロング比率が上昇する余地はできたと思います。

日足:下、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上向きです。昨日は日経が下げたことも関連しているのかわかりませんが、ドル円も下げて始まりました。その後は円が売られたため、長い下ひげを伴った陽線となりました。110.9を目指して上昇している途中と見ています。

1時間足、4時間足は上向きです。しばらくは上を目指すと考えているのでタイミングを見極めながら積極的に買っていきたいです。

15分足も上向きです。押し目があれば買っていきたいです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きですが、中間線を大きく下回っており、まだ下落が続きそうです。長らく意識されている1.38の水平線で反発上昇していますが、再度1.38を試す展開になると考えています。

1時間足、4時間足ともに下向きです。上に4時間足中間線および日足の中間線があり、上値は重そうに見えます。売りに入りやすいタイミングだと思います。

15分足は上向きです。昨日のドル売りの影響か、15分足の移動平均帯上限を上抜けし、上向きに転じています。ただ、上値は重そうなので上位足に従って売った方が優位性がありそうです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は一気に下降し、0.4付近に到達しました。価格はそれほど上昇していないので、下に下がりたがっているように見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

AUDUSD

日足は上向きですが、移動平均帯下限に到達しています。昨日はドル売りもあって下限で反発しましたが、豪ドル自体の強さはあまり感じられない流れなので、再び下限を試す展開になりそうです。

1時間足、4時間足ともに下向きです。基本は売りで入りたいですが、豪ドル自体があまり強くないため、戻り目を作る力がないかもしれません。

15分足は上向きですが、移動平均帯下限に達しており、すぐに下向きに転換する可能性があります。上位足も弱い状況が続いているため、売りで入れるタイミングがあれば売りたいと考えています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は少し下がって0.74当たりまで落ちてきました。個人的にはもう少し落ちてくれた方がショートエントリーしやすいと考えています。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > JPY > GBP > EUR > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPUSDのショートとUSDJPYのロングを狙います。他は個人投資家のロングポジション比率がもう少し下がってから入りたいです。

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