昨日は円が売り込まれ、ドル円は136円台に突入しました。クロス円をロングしていれば勝てた相場でしたね。VIXは30前後で推移しており、大きくは変動していません。四半期末のフローに注意しながら慎重にトレードしていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。直近は米ドルが買われ気味ですが、高値を更新しているわけではなく、まだ微妙な状況だと思います。中間線より上で推移しており、基本は米ドル買いだと思いますが、四半期末のため、ロットは抑えめにしておいた方がいいでしょう。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近で推移しています。EURUSDはレンジ内で推移していますが、やや売り優勢かなと見ています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。USDJPYは高値を更新し、上昇トレンドが継続中です。円がかなり弱い状況なので押し目があればロングしたいですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。逆張りショートするような状況ではないので、やるなら「どこでロングするか」という状況ですね。1時間足中間線が比較的効いているように思いますので、136.0あたりが目安かなと思っています。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.70付近で推移しています。GBPUSDは下位足では上昇トレンド、上位足では下降トレンドになっており、わかりにくい状況です。下位足で安値を更新したら下降再開かなと思いますが、それまでは様子見がいいかもしれません。

15分足も下向きです。中間線がパーフェクトオーダーになっていますね。これからどんどん間が広がっていきそうな雰囲気です。ちょうど15分足中間線あたりまで戻ってきているので、上昇しても耐えるつもりでショートしてもいいのかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.67付近で推移しています。AUDUSDは安値圏での揉み合いが続いています。上位足が下降トレンドで下位足はレンジなので、売り優勢だと考えています。

15分足も下向きです。直近は急激に下落していますね。中間線もパーフェクトオーダーで並んでおり、逆張りロングはやめた方がいいでしょう。短期なら15分足中間線のある0.693あたりを目安に戻り売りを狙いたいです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > EUR > GBP > AUD > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDの戻り売り、USDJPYの押し目買いを狙います。AUDUSDは0.693あたりで戻り売りを狙います。(短期トレード)USDJPYは136.0あたりかなと思いますが、チャンスはないかもしれませんね。
コメント