6/11相場分析(2021年)

相場分析

昨日は欧州と米国の指標が立て続けにあり、EURUSDは上へ下へ忙しい相場となりました。今日は週末なのでそろそろ落ち着いた相場になりそうです。

ドルインデックス(DXY)

上に行きそうで行かない、ぱっとしない展開ですね。そろそろ90.6を目指してほしい気もしますが、まだレンジ下限付近でもみ合っています。

EURUSD

日足は上向きです。昨日は欧州、米国の指標の影響もあって長めの下ひげを伴った十字足になっています。中間線よりも上にあるため、今日は陽線になりそうな雰囲気ですが、ロングで入るなら週末のドル買いも警戒したほうがいいかもしれません。

1時間足、4時間足共に上向きです。チャートは激しく動いているように見えますが、1時間足の移動平均線は20pipsの範囲に密集しており、方向感はあまりありません。

15分足は上向きです。上位足もそろって上向きなので入るならロングだと思いますが、ドル買いが怖いのもあってあまり積極的に買いたいとは思っていません。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

日足は上向きです。昨日は陰線でしたが、中間線と109.3の水平線で支えられているように見えますので、ロングの方が優位性はあるかもしれません。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況です。日足の中間線(ピンク2重線)と1時間足の移動平均帯上限の間でレンジ戦略でいいのかもしれません。

15分足は下向きです。上に抵抗になりそうな線がたくさんあるので、どれかが効いて下落するかなと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きです。昨日は中間線を下抜けしたものの、反発して中間線を上抜けして引けています。まだあまり方向感がないように見えます。

1時間足、4時間足ともに上向きです。ただ、1時間足の移動平均線も4時間足の移動平均線もあまり効いていないような雰囲気です。日足の中間線(ピンク2重線)を目安にトレードするのがいいと思います。

15分足も上向きです。1時間足の移動平均線があまり効いていない状況なので、ロングを狙うならある程度深押ししてからのほうが良さそうです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

AUDUSD

日足は上向きです。昨日は中間線に支えられて陽線になりました。ただし、値動きが小さく、狙いにくい状況なのかなと思います。

1時間足、4時間足は上向きです。1時間足は指標もあって、直近の高値を更新しそうな勢いなので、上抜け後、押し目があったら買ってもいいかもしれません。

15分足も上向きです。上位足も含めて上向きでそろっているため、狙うならロング方向がいいと思います。週末のドル買買戻しには注意しましょう。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

AUD > JPY > GBP > EUR > USD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

米ドルが弱い状況なのでドル売り方向が良さそうですが、週末に向けてドル買いがありそうな気がするので、今日はトレードをしないかもしれません。

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