昨日は値動きの少ない相場になりました。円買いの流れは収まったと感じています。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

米ドル売りは一旦落ち着いたように見えます。92.0の安値を更新することなく、上昇に転じているように見えます。ドル買いが再開する可能性は十分にあると見ています。
EURUSD

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足の移動平均帯下限(黄色)と直近安値が1.184~1.1835付近にあり、ここを下抜けすれば全足が下向きでそろいそうなので売りやすいと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間、4時間、日足の中間線よりは上に位置しており、上昇する可能性が高そうに見えます。110.7を上抜けすれば1時間足も上向きに転換し、全足の方向がそろうため、上昇しやすいと見ています。
日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上
GBPUSD

4時間足は下向き、1時間足は上向きでチグハグな状況です。1.390の水平線を超えれば伸びそうに見えますので、ロング狙いならもう少し上昇を待った方が良さそうです。ショートを狙う場合は1時間足の移動平均帯下限を下抜けしてからの方が安全だと思いますが、現在は日足、4時間足、1時間足の中間線より上に位置しているため、ショートはこれらを下抜けするまで考えない方がいいかもしれません。
日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足の移動平均線が40pipsほどに密集してきています。抜けた方についていきたいと思っています。高値の切り下がりが終わったようにも見えるので、方向感が定まるのを待った方がいいと考えています。

15分足は上向きです。高値安値が切り上がっており、短期的には上昇トレンドが発生しているように見えます。1時間足の移動平均帯上限を超えてくるようであれば上に伸びるかもしれません。上位足は下向きそろっていますが、安易な売りは踏まれる可能性がありそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
GBP > JPY > ERU > USD >AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSDのショートを狙いたいと思っています。円買いがひと段落しているため、GBPJPYのロングも良さそうな気がします。
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