金曜日の欧州時間以降、米ドルが売られました。2日連続で欧州時間に売り込まれており、警戒が必要です。実際のチャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

再び安値を試す展開になっています。直近の安値は92.0です。ここで下げ止まれば上昇トレンド継続だと思っていますが、下抜けるようであれば、トレンド転換の可能性が出てきます。注目です。
EURUSD

日足は下向きです。木曜日、金曜日と2日連続で大きめの陽線となりました。上昇の勢いが強いように見えますので欧州時間まで様子見がいいと思います。また、この2日間は欧州時間に米ドルが売られており、欧州時間の値動きにも注目です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
USDJPY

15分足は下向きです。金曜日は上昇したものの15分足の移動平均帯上限に阻まれている状況です。移動平均線も徐々に密集してきており、現時点で30pips内に詰まってきています。15分足の上限、日足および4時間足の中間線(110.3)を上抜けしたら伸びそうだと思っています。
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
GBPUSD

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。昨日の米ドル売りで直近高値である1.39付近まで戻ってきました。ここには日足の中間線(ピンク二重線)もあるため、上抜けするなら短期的には買い、反落するな短期的には売りが優勢だと考えています。欧州時間あたりまでは様子見がいいと思います。
日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上
AUDUSD
日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
JPY > GBP > EUR > USD > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDを少しずつショートして売り上がっていきたいと思っています。USDJPYも15分足が上向きに転換したら買いたいと思っています。
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