7/14相場分析(2021年)

相場分析

昨日は指標の影響もあって米ドルが買われました。この流れは今日も続くのでしょうか?チャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

昨日の米ドル買いで急上昇しました。直近高値である92.85付近で抑えられており、上抜けするのか注目です。

EURUSD

日足は下向きです。昨日は米国指標のサプライズの影響で米ドル買いが進み、大きな陰線となりました。直近安値を更新しており、1.17を試す展開が予想されます。基本売りで入りたい通貨ペアだと考えています。

4時間足、1時間足共に下向きです。昨日の指標で直近安値だった1.183、1時間足の移動平均帯下限を一気に下抜けし、大きく下落しました。戻り目を待って売りたいですね。

15分足も下向きです。上位足もそろって下向きですので、逆張りロングは控えた方が無難だと思います。待てるなら15分足の移動平均帯上限と4時間足の中間線がある1.184あたりまでの戻りを待って売りで入りたいです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.74付近で推移しています。昨日の米ドル買いの影響で一気にロングポジション比率が高まっています。あまり上昇余地がなさそうに見えるため、短期的には戻り目をつける可能性は考慮しておくべきだと考えます。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。中間線より上で推移しており、基本は買い目線でいいと思っています。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。現在は4時間足、1時間足の中間線付近を推移しています。もし日足の中間線のある110.3付近まで下がったらロングを検討したいと思っています。

15分足は上向きです。110.3付近に15分足の移動平均帯下限があり、日足の中間線の位置とも合致しているため、この辺りが底堅くなる可能性が高そうです。リスクリワード的にもいいロングポイントかもしれません。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.27付近で推移しています。まだ少し下げる余地はありそうですが、0.2あたりまで下がればいったんの押し目があるかもしれません。

日足:上、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。昨日は陰線となりましたが、1.38付近の水平線に支えられているように見えます。中間線よりは下で推移しており、動きが読みづらい通貨ペアです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。ポンドなので動きが激しいですが、若干売りの方が有利かもしれません。1時間足の移動平均帯上限と日足の中間線が重なる1.386あたりでの下落を確認したらショートで入るのも面白そうです。

15分足も下向きです。1.386に15分足と1時間足の移動平均帯上限があり、この辺りの売り圧は強そうに見えます。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近で推移しています。まだ上昇余地があるため、GBPUSDはこのままもう少し下げてもおかしくないように見えます。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。米ドル買いの影響か、昨日は陰線となりました。直近安値を更新しているため、基本は売りで入りたい通貨ペアだと見ています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値の切り上がりも終わっているため、基本はショートで入りたいです。チャートを見ると、1時間足の移動平均帯上限が効いているので、0.7485辺りで入るのも面白そうです。

15分足も下向きです。短期的には4時間足の中間線と15分足の移動平均帯上限が0.747あたりで重なっており、ここの売り圧が強そうです。上抜けても0.749あたりまでは粘りたいと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.56付近で推移しています。上にも下にも動きやすそうな状況です。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > USD > GBP > AUD > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

GBPUSDは1.186あたりでショート、AUDUSDは0.747あたりでショートを狙いたいです。

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