7/16相場分析(2021年)

相場分析

昨日は欧州時間以降、米ドルが買われる展開となりました。本日は金曜日で欧州、米国の指標があり、複雑な値動きになる可能性がありそうです。

ドルインデックス(DXY)

昨日の欧州時間以降米ドルが買われる展開となりました。直近高値の92.85を試す展開になると考えられます。米ドルが強いため、弱い通貨を見極めてトレードするとわかりやすいかもしれません。

EURUSD

日足は下向きです。中期的に1.17を目指す可能性が高そうなので、戻ったら売ってポジションを積み重ねたい通貨ペアです。

4時間足、1時間足はともに下向きです。欧州時間に1時間足移動平均帯上限を上抜けしましたが、そこから反落しています。1時間足の上限が効いているようですので、戻ったら売りで入りたいです。

15分足も下向きです。15分足の移動平均帯上限と4時間足の中間線が1.182付近にあるため、短期的にはこの辺りが意識されそうです。1.182でショート、1.184あたりで追加したいイメージです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きですが、調整局面のようです。中間線より下で推移しており、すぐにロングで入るのは怖い状況に見えます。中間線を明確に上抜けするまで待った方が無難かなと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足の移動平均帯上限と4時間足の上限がある110.4~110.6あたりで上値が重くなりそうです。この辺りまで戻れば売りで入るのも面白そうです。

15分足は下向きです。直近は110.1で上値を抑えられています。上抜けしても、15分足の移動平均帯上限、4時間足の中間線があるため、110.2あたりが重そうなので、短期的なロングを検討するなら110.2を上抜けしてからの方がいいと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きです。昨日と同様、1.38の水平線と中間線に挟まれて推移しています。抜けた方向に大きく動く可能性がありそうです。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。1時間足の移動平均線が25pipsほどの間に密集しており、抜けた方についていくべきだと思います。方向感が出るまでは待ちの方が良さそうです。

15分足は下向きです。現在は1時間足の移動平均線下限を下抜けしており、このまま1時間霜下に転換すれば15分足~4時間足まで下向きでそろうので、もう少し下げそうな気がします。

日足:上、4時間足:下、1時間足:上、15分足:下

AUDUSD

日足は下向きです。中間線も一定の角度で下降を続けており、下降トレンド継続と見ています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。1時間足の移動平均帯上限がよく効いているように見えます。4時間足中間線まで戻ったら打診売り、1時間足の上限で追加がいいかなとみています。

15分足は下向きです。直近は1時間足の中間線まで戻ってもみ合っているようです。15分足の移動平均帯上限と4時間足の中間線が0.745~0.746あたりにあるのでこの辺りが一旦売りやすいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

JPY > GBP > USD > EUR > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

AUDUSD、EURUSDの戻り売り狙いです。GBPUSDは1時間足が下向きに転換したら売りで入りたいかなと思います。

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